平凡なビルメンがキャリアアップして出世するための5ステップ

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ビルの階段を登る人ビルメン(キャリアアップ)

どうも、系列ビルメンのイサカです。

この記事ではビルメンのキャリアアップ(出世)について深堀りしています。

  • ビルメンのキャリアアップ5パターン
  • 出世を目指すのは止めた方が良い人
  • ビルメンから他の業界を目指すパターン

などについて詳しく解説しているので、興味のある人はぜひ最後まで読んでみてください。

↓イサカが渾身の力で書いたビルメンまとめです。

ビルメン(設備管理)はキャリアアップを目指すべきか

ビルメンになるような人はキャリアアップ(出世)などにはあまり興味がないかもしれません。

私もそうですけど、他の業界から流れ着いてきて、ある意味諦めている気持ちもあるのです。

でも出来るなら給料や福利厚生をもっと良くしたいですよね?

ただでさえ安いビルメンの給料なのですから、ちょっとでも増えるならそれに越したことは無いと思います。

ただ、そうは言っても色々な考えがあります。

「俺は年収や福利厚生は重視しないから、平ビルメンでまったりやりたい。」というのも素晴らしい考えです。

この記事ではビルメン(設備管理)のキャリアアップについて様々な方法を紹介しているので、ビルメンとしてもっと上へ行きたいと考える方はぜひ参考にしてみてください。

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ビルメン業界でステップアップして出世するための方法5選

  1. 転職する
  2. 所長(責任者)になる
  3. 資格を取る
  4. ビルマネへステップアップする
  5. ビルメンの経験を活かして別の業界へ行く

それぞれの方法を掘り下げてみます。

転職する

手っ取り早く年収や福利厚生を上げるなら転職するのが一番早いです。

一つの会社でずっと働いていても福利厚生は基本的にみんな同じ、昇給も良くて数千円程度でしょう。

いきなり劇的に待遇が良くなるのを待つのは現実的ではありませんよね。

しかし転職に成功すると下手したら100~200万くらいは年収が上がるし、年間休日も増える可能性があります。

より良い待遇を求めて転職活動をすることはビルメンテナンス業界では普通のことなのです。

転職を成功させるためには「経験」「資格」が大事です。

あとは「マネジメント力」「コミュニケーション能力」とかも重要ですね。

今の仕事を通して上記のアピールポイントを身に付けたら思い切って転職活動をしてみるのはいかがでしょうか?(転職サイトはリクナビNEXT doda が設備の求人が多いのでおすすめです。僕も無料登録して使っていました。)

良い会社にすんなり決まるかもしれませんよ?

ただし転職にはリスクもあります。

転職した先の人間関係は事前に詳しく知ることは出来ないガチャです。

今の職場が居心地が良いのだとしたらちょっと転職には覚悟が必要かもしれません。

個人的には転職先がハズレだったら出戻りするという選択肢もあるし、より良い待遇目指してチャレンジしてみるべきだと思いますね。

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所長(責任者)になる

今いる現場で出世して偉くなるというのも立派な選択肢の一つです。

ビルメン業界というのは、やる気のない人やちゃらんぽらんな人も多いですから、やる気と実力があれば早ければ入社数年で責任者にもなれるのではないでしょうか。

所長になると当然給料も上がって待遇も良くなります。

しかし私は所長を目指すというのはあまりおすすめしませんし、自分も所長にはなりたくありません。

職場の所長の仕事内容、忙しさを間近で見ていたら、多少給料が良くなっても割に合ってなさそうだなと感じています。

残業も平より多いですし、会議も多いですからね。

オーナーとのやり取り、部下の指導とか本当に大変そうだなと思います。

モチベーションがある人は所長を目指してバリバリやっていくのがおすすめです。

所長経験があるのとないのでは転職市場の価値が全然違いますから、転職の時に有利になります。

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資格を取る

ビルメンのキャリアアップで一番簡単にできるのが資格を取ることです。

設備管理の仕事は資格がモノを言うので簡単な資格から始めてコツコツと取っていきましょう。

資格を取ることによって、頑張りが認められて、報奨金がでたり毎月の給料に何円か上乗せされたりします。

難しい資格を取れば会社の中で存在感が増し、昇進昇給にも有利になるでしょう。

それに資格と取れば転職への道も開けます。

「ビルメンで現状を良くしようと思ったら資格を取る」

これに尽きると思います。

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三度の飯より資格が好きな人は設備管理業界へお越しください【天職】

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ビルマネへステップアップする

ビルメンの経験を活かしてビルマネへステップアップするという道もあります。

「ビルマネ」というのはビルメンに似ていますが簡単に言うとビル全体を総合的にマネジメントしてオーナーのために収益を上げる仕事です。

スーツを着て、事務作業と人と話す事がメインになるのでビルメンとは勝手が違います。

そういう仕事が苦にならないならビルマネを目指していくものおすすめです。

ビルメンよりは給料も高いですからね。

ビルマネになる上でビルメンの経験は約に立ちますから、ビルメンからのステップアップという意味ではおすすめの選択肢の一つになります。

ビルメンの経験を活かして別の業界へ行く

  • 保安協会へ行く
  • 公務員へ行く
  • 工場保全へ行く
  • 警備業界へ行く

もしビルメンをやっていて電験を取得できて何年か経験を積めたら保安協会へ行くという道があります。

電気の専門家ですね。

保安協会で技術を身に付けたら電気管理技術者として独立して自営業(個人事業主)として働くことができます。

公務員へ行く道もあります。

公務員の電気職や機械職などはビルメンの経験が役に立つでしょうし年齢制限も緩い場合が多いです。(中には50代でもOKなところも普通にあります)

それに探せば倍率のとても低い穴場の求人もあるのでおすすめです。

もし電験を取れたら公務員への転職もかなり有利でしょうね。

電験枠を設けている自治体もありますよ。

工場保全もおすすめ。

メーカーの工場保全マンになればビルメンより給料も良いでしょうし、何より技術が身に付くのでそれで食っていけます。

専門性を高めることができるでしょう。

警備業界も一つの道です。

警備業界からステップアップして設備業界へ来る人もいますがその逆も有りです。

「設備の事が分かる警備」というのはとても重宝されます。

自分が有利になるフィールドに行くことは転職において大切です。

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こんな人はビルメンで出世を目指すのはやめとけ

以下に当てはまるような人はビルメンでキャリアアップや出世を目指すのは辞めといた方が良いと思います。

  • 給料は安くても良いからとにかくまったりしたい人
  • 資格の勉強なんてしたくない人
  • 人に指示したり人と話すのが嫌いな人
  • 責任ある仕事にプレッシャーを感じる人

そこそこの系列系のビルメンなら平ビルメンでも普通に暮らしていけるくらいの年収はもらえるので、私はずっと平でやっていきたいです(笑)

なっても副所長くらいまでにしておきましょう。。

経験年数が長くなって所長をやらされそうになったら、低費用で確実な退職代行【退職代行ガーディアン】 を使って逃げる人もいるかも?笑

ちょっと待って!ビルメン転職に失敗した人の具体例4選【注意】

まとめ

ビルメンからのキャリアアップには色々な方法があります。

キャリアアップをすることによって大変な部分もありますが、自分のスキルや経験を高めて給料を上げて行くことはこれからの時代に必須のような気がします。

もしキャリアアップを目指して行動して、その結果嫌になったとしても、ビルメンに戻ってくることは容易にできます。

どうせなら気の済むまで何回も挑戦してみませんか?

難しそうに見えてもやってみると案外自分に合っていたということもあると思いますよ。

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