ビルメンとビルマネの違いを解説!【仕事内容や給料は?】

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ビルメン(他の仕事との比較)
ビルメンくん
ビルメンくん

ビルマネとビルメンって似ている言葉ですけど、違いはあるのですか?ビルマネのメリットは?

このような疑問を持っている方はいませんか?

ビルメンについて調べていくとビルマネという言葉も知ると思いますが、確かに似ていますよね。

この記事ではビルメンとビルマネの違いについて徹底解説していますので、両者の特徴を知りたい人はぜひ最後までご覧ください!

【 この記事を読んで分かる事 】

  • ビルメンとビルマネの違い
  • ビルマネの仕事内容・給料・必要な資格
  • ビルマネに向いている人

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ビルメンとビルマネの違いとは?

まずはビルマネの仕事について。

ビルマネは「ビルマネジメント」の略語で以下のような仕事です。

ビルマネジメントは、オフィスビルや商業施設などの建築物の所有者(ビルオーナー)、不動産投資家に代わって、営業・経理・事務・対外交渉・収益の確保など建築物の経営全般の業務を行う

Wikipediaより

本来ならビルオーナーが自分でやるはずのビルから収益を生み出す活動全般をビルオーナーの代わりに行って報酬を得る仕事になります。

具体的な仕事内容としては、

  • ビルのテナントの誘致交渉
  • 賃貸借業務の代行
  • 賃料の回収
  • 修繕計画の立案
  • 下請け業者の管理
  • 官公庁への対応
  • クレーム対応

上記のような仕事内容となり、これ以外にも非常に多岐に渡る多くの仕事をしています。

また、ビルマネになれば基本的にスーツを着て仕事をします。

ビルメンに指示を出す側になり、ビルメンよりは立場が上で、オーナーにより近い場所で仕事をすることになるのです。

以上の事からも分かるようにビルメンとは立場も仕事内容も違ってきます。

(ビルメンは作業着を着て、現場で作業・点検・管球交換などをする仕事)

▼ビルメンの仕事内容について詳しくはこちらの記事で▼

ビルメンからビルマネになるメリット【ステップアップ】

ビルメンからビルマネになることも可能です。

ビルメンで仕事を頑張り知識や技術を身に付けて、ステップアップとしてビルマネになる場合が多いです。

もちろんビルメンの知識はビルマネ業務にバリバリ活きるので、ビルメンを経験してからビルマネになるというのは非常に合理的です。

むしろ現場の事を何も知らないビルマネが果たして信頼されるのか?とも個人的には思います。

(とは言え現場経験の無いビルマネでも上手くやっている人はいます(笑))

大きなメリットはやはり年収の増加でしょう。

キャリアアップになるので、年収は増加する場合が多いです。

あとはスーツを着て、土日祝休みで日勤勤務になるのもメリットでしょうか。

人によってはスーツ着て仕事したかったり、家族や友人が多いなら土日祝に休みたい人もいますからね。

そういう働き方を望むのならビルメンからビルマネになるのもアリです。

もう一つ言うと、仕事のやりがいとかもメリットになるかもしれません。

ビルメンのルーティンワークが嫌とか、暇な待機時間が苦痛に感じる人はビルマネの業務も考えてみて良いかもしれません。

ちなみに私は平日に休みたいしルーティンワークが大好きだし、忙しいよりは暇な方が良いので、明らかにビルマネは向いていません(笑)

▼あわせて読みたい記事はこちら▼

【悲報】ビルメン(設備管理)の給料が安い理由とは?

忙しい方が良い!?多忙ビルメン現場のメリット3選【初心者向け】

ビルマネってきついの?激務って本当?

先程も言ったようにビルマネ業務は基本的に忙しく激務な傾向があるので、そういう働き方が嫌な人は止めておきましょう。

  • ルーティンワークをひたすら繰り返したい
  • 暇な方が良い
  • 事務仕事ばかりは嫌

こういう人は例え薄給でもおとなしくビルメンをやる方が幸せになれると思います。

それからよく聞くきつい点として「人間関係」の悩みがあります。

オーナーや上司、協力会社の設備員などとの間で板挟みになり、病んでしまう人も結構多いようです。

要領良く人間関係を円滑に回せる人ならもしかするとビルマネに向いているかも。

多少給料が安くてもビルメン(一設備員)として働きたい

こういう人も結構いますね。

そもそもビルメンにやってくる時点であまり人間関係が得意でない人も多いです。

ビルメンではなくて別の仕事でビルマネのような折衝業務をしていてそれが嫌になってビルメンに来る人だっています。

そういう人がビルマネになると「また同じような仕事になってしまった・・・」と後悔するでしょう。

ビルマネに必要な資格は?

ビルマネに求められる資格は、ビルメンとは少し異なります。

例えば以下のような資格があれば良いです。

  • ビル管(建築物環境衛生管理技術者)
  • 宅建
  • 管理業務主任者
  • ファシリティマネージャー
  • 簿記

設備の知識に加えて、法律や会計の知識も必要になるのがビルマネの特徴です。

後は建物自体の知識もあればなお良いので、建築士管工事の資格もおすすめ。

もちろんビルマネ業務にもビルメンの知識があればより良いので、ビルメン4点セットを持っている事は強力な武器になります。

ここまで聞くと多くの資格が必要で大変に思うかもしれませんが、ビルマネの仕事自体は資格がなくても出来るので問題ないです。

知識の習得や権威付け、資格手当のために上記の資格を目指す人が多いようです。

▼あわせて読みたい記事はこちら▼

ビルメン4点セットを解説!|【難易度と取得する順番について】

知っておきたいビルメンの資格手当一覧!【相場はどれくらい?】

ビルマネに向いている人の特徴

ビルマネに向いているのは次のような人です。

  • 向上心があり上昇志向の人
  • ビルメンの年収じゃ満足できなくて、もっと稼ぎたい人
  • 人と話したり接したりするのが好きな人
  • 事務仕事を苦痛に感じない人
  • 暇より忙しい方が良い人

逆に言うと、この特徴と真逆の人は絶対にビルマネは止めておいた方が良いです。

たぶんビルマネになると後悔します。

ビルマネに転職する方法

ビルマネになるには次のような方法があります。

  • 新卒で不動産系の会社に入ってビルマネ業務に従事
  • ビルメンをしていた人がキャリアアップで社内のビルマネにコンバート
  • 転職してビルマネになる

個人的には一度ビルメンの仕事を経験して、4点セットとビル管あたりを取得したタイミングでビルマネになるのが良い気がします。

ビル管を取得したあたりというのは一種の分岐点で、そこからビルメンとしての道を極めていくのか、ビルマネ方面へ舵を切るのかといった選択肢があります。

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まとめ

いかがでしょうか?

ビルメンとビルマネの違いについての解説でした。

復習すると、

  • ビルマネはオーナーの代行としてビルの収益化全般に関わる仕事をする
  • ビルマネはスーツを着て土日祝休みの日勤が基本
  • ビルマネに必要な資格はビルメンとは異なる
  • ビルマネは激務だが年収はビルメンより上
  • ビルマネになるにはビルメン経験を積んで転職するのが吉

このような感じになります。

この記事があなたのビルメン転職の参考になると幸いです。

では、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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