【メリット】ビルメンと電気工事士どっちを選ぶか?【デメリット】

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ビルメン(他の仕事との比較)

「第二種電気工事士も取れたし、さあ転職するぞ!」と決意を固めた時に、ビルメンか電気工事士かどっちを選ぶか迷っている方はいませんか?

私も昔はその一人でした。

今回はそのような方に向けての記事です。

  • ビルメンと電気工事士どっちを選べばいいの?
  • それぞれのメリットデメリットは?

このような事をお悩みの方はぜひ読んでみてください。

ビルメンとは?簡単に紹介

ビルメンについてはこのブログの他の記事でたくさん紹介していますので、それを参考にしてください。

参考になりそうな記事のリンクを貼っておきます。

電気工事士とは?簡単に紹介

電動ドライバー

電気工事士というのは「第二種電気工事士」「第一種電気工事士」の二種類があります。

これから電気工事士として仕事を始める人は第二種電気工事士からスタートします。(第一種電気工事士になるには5年の実務経験が必要

  • 住宅や小型店舗の屋内配線工事
  • 配電盤や電気器具の取付
  • 仮設電源や電柱の設置
  • エアコン設置

まずは見習いとして現場に入り、簡単な先輩の手伝いの仕事から始めて徐々に出来ることを増やしていきます。

昔よりは良くなったみたいですけど、やはり職人の世界なので厳しい面もあるみたいです。

夏は暑く冬は寒いし立ちっぱなしが基本なので体力的にきつい部分もあります。

技術職であり経験を積むことによって手に職をつけることができるので、将来的には独立することも可能になります。

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【筆記編】第二種電気工事士は過去問が命!独学の勉強方法は?

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ビルメン(設備管理)のメリットデメリット

メリット

  • 電気工事士より体力的にきつくない
  • 系列系の会社に入れば平均年収以上は狙える
  • 屋内で空調が効いている
  • 資格を取っていけば給料も上がるし評価される
  • 立ち仕事、座り仕事のバランスが良い

デメリット

  • 基本的に年収は低い
  • 手に職はつかない
  • 現場次第で激務でハズレ現場もある
  • 汚い作業がたまにある

ビルメンに転職して感じたメリット5選【ストレスからの解放】

【解説】実際、系列系ビルメンは楽なの?【必見のメリット5選】

電気工事士のメリットデメリット

メリット

  • ビルメンに比べて給料は高め
  • 技術を身に付けたら独立も可能で夢がある
  • 手に職がついて転職が容易
  • 工事が無事完了した時の達成感

デメリット

  • 休みが少ない
  • 建築系・オラオラ系・体育会系
  • 遠い現場だと朝が早い
  • 感電などの危険がある
  • 夏は暑く冬は寒い

設備管理と電気工事士どちらを選ぶか?

それぞれの仕事のメリットデメリットを理解して、自分ならどちらを選びたいか好きな方を選択すると良いでしょう。

私の場合は職業訓練の電気設備で電気工事の実習をやっていたこともあり、一時期かなり迷いましたが結局ビルメンを選びました。

結果的にビルメンを選択して良かったと今は思っています。

今までの経験から言って、個人的にはビルメンをおすすめします。

それは何故かと言うと、仕事内容、休日数、給料を総合的に考えた時に電気工事士はコスパが悪いと思ったからです。

電気工事士の良いところは、結局給料が比較的高いところと転職が容易なところ、それから独立が可能なところです。

しかしビルメンでも会社をしっかり選べば電気工事士並みの給料を得ることもできます

それに資格経験があればビルメン会社間の転職は容易です。

ちなみにビルメン、電気工事士など転職を考えているのなら、リクナビNEXT への登録をおすすめします。求人数が多くて使いやすいサイトなので、非常に便利です。

独立というのも、営業から事務から実務まで自分でやらないといけないですし、上手くいく保証はどこにもありません

元々私はガツガツ働くというよりはプライベートの時間や趣味の時間を大事にしたい派なので、電気工事士として勤務するのはきついと思いました。

  • きつくても良いからとにかく技術を身に付けたい!
  • 少しでも多くの給料が欲しい!
  • 将来独立したい!

結論、上記に当てはまる人で電気工事士をやってみたいという方は挑戦してみると良いでしょう。

どっちでも良いかな?くらいの気持ちの方にはビルメンをおすすめします。

【安泰?】ビルメン業界で食いっぱぐれないための資格と経験とは?

一番最強なのは電気工事士を経験した後ビルメンへ行く事

ビルメンの現場では元職人などのスペシャリストの方は重宝されます。

ビルメンの仕事でも電気に関わる事はたくさんあるので、元電工となると活躍の場は多くなるでしょう。

電気工事士の経験者はビルメンの面接でも受けは良いです。

ビルメンから電気工事士への転職はあまりおすすめしませんが、その逆はおすすめします。

ビルメンに関しては何歳からでも挑戦することはできるので、迷っているなら最初に電気工事士を経験してみるのも有りかもしれません。

私の現場でも元電工の方が簡単な修繕をパッと直してくれるのを見るとかっこいいなあと思います。

ビルメン(設備管理)に中途採用されるために有利な前職とは?

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まとめ

いかがでしょうか?

ビルメンと電気工事士、どちらにしようか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

私は断然ビルメン派ですが、技術を持ってる電気工事士さんが羨ましく思う時もあります。

また、独立して成功している方は高年収を得たりしているみたいで夢があるなあと感じます。

でも職人さんの話を聞いていると、大変そうで自分には勤まりそうにないなと。

ビルメンで資格を取りながらきちんと休みを確保して細く長く働くことが自分には向いています。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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