ビルメンについて調べていると「ビルメンは楽だ」と言う意見もちらほら見かけます。
「本当に楽なの?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。
答えは「Yes」です。
現場にもよりますし人にもよるので一概には言えないですけど他の仕事より圧倒的に楽な部分は確かにあります。
小売業や工場など色々な仕事を経験してきた私がビルメンに転職して感じた楽だと思ったことをまとめてみました。
色々な業界を短期離職してきた私が「ああ、ビルメンになって良かったなあ」と感じた事を紹介しています。
あくまで一例ですけど、ビルメンに興味がある人は参考にしていただけると嬉しいです。
系列系ビルメンをやってみて楽だと感じた事・5選
- こまめに休憩があるので身体的な疲労が少ない
- 立ち仕事と座り仕事のバランスが絶妙
- やってること(仕事)はそんなに難しくない
- ノルマがない(一部例外あり)
- 休憩時間、休みはしっかり取れる
以下に掘り下げていきます。
こまめに休憩があるので身体的な疲労が少ない
私が就職したオフィスビルではそこまで忙しくなることはめったにないので比較的マッタリ仕事できています。
業務と業務の合間に軽く座ってお茶を飲んだり同僚と雑談をするくらいの余裕はあります。
忙しくて常に動き回る日もあるにはありますがほとんど皆無です。
こういう環境なので仕事が終わって帰宅した時に身体的な疲労を感じることがあまりありません。
休みの日は活動的に過ごすことができています。
昔工場で働いていた時は全身が疲れて家に帰ったら横になってダラダラしたり寝たりしていました。
その頃に比べると非常に有意義な休日を過ごすことができています。
しっかり人員の確保されたオフィスビルだとこういう環境も多いと思いますのでよく吟味して求人を選んでください。
立ち仕事と座り仕事のバランスが絶妙
私は一日中立ちっぱなしの仕事と一日中座りっぱなしの仕事の両方を経験したことがあるのですが、どちらもきつくて結局辞めてしまいました。
その経験から「立ち仕事:座り仕事=1:1」くらいの仕事をできれば希望していたのですが、ビルメンという仕事がまさにこれでした。
立って、座ってを繰り返してその絶妙なバランスでとても快適に過ごせています。
ストレスが全然無いのです。
立ちっぱなしだと足が痛くなりますし、座りっぱなしだと腰に悪いですよね。
トラックやタクシーのドライバーさんは腰痛に悩んでいると言います。
接客業をしている友人は足の裏が痛いと悩んでいました。
そんな方にはぜひビルメンをおすすめしたいですね。
やること(仕事)はそんなに難しくない
ビルメンという仕事は「広く浅くの何でも屋」です。
専門的な部分もありますがそんなものは一部です。
ビルメンの仕事を始めて、いきなり専門的な難しい仕事をやらされて途方に暮れるなんてことは無いと思います。
検針にしろ管球交換にしろ書類作成にしろしっかり聞いてメモを取って真面目にやればすぐに覚えられるでしょう。
ビルメンテナンス業界で新人が来て仕事が難しいので辞めますなんて事例はあまり聞いたことがないです。
ですから未経験でも大丈夫。
安心してチャレンジしましょう。
(仕事内容についての詳しい記事は下記を参照)
ノルマがない
営業職とか販売職だとノルマがありますよね。
せっかく今月分を達成したとしても来月のことを考えると頭が痛い・・・なんてこともあると思います。
そういった数字に追われるプレッシャーはきついですよね。
私は豆腐メンタルなのでそういう仕事を出来る気がしなくてそれでビルメンを選びました。
ビルメンという仕事はノルマなど無いです。
毎日基本的にはルーティンワークをこなして、時間が来たら退勤。
家に帰って仕事のことで頭がいっぱいになるなんてほとんどありません。
こういうところがビルメンの超絶おすすめポイントです。
ただし注意しないといけないのは系列系とかのビルメン会社で設備更新の提案とかで一部ノルマみたいなのがあるところも存在するようです。
「ビルメンになってまで営業みたいなことしてノルマがあるのかよ!」とツッコミが入りそうですけど、そういうのが嫌な人は注意してくださいね。
休憩時間・休みはしっかり取れる
休憩時間が曖昧な仕事ってありますよね。
休める時に休むけど結局忙しくて休めないみたいな。
昔働いてたところがそうでした。
ビルメンに転職してきたらしっかり休みが取れてびっくりしました。
むしろちゃんと休憩取らないとみんな取りにくいからしっかり取ってこいと送り出される感じです。
楽な現場を目指すビルメンは資格を取って2年以上経験値を積もう
ビルメンの目標の一つとして、「系列系ビルメンになってそこそこの待遇を得ながら楽な現場に勤務する」というものがあると思います。
ではそのためにはどうすれば良いのでしょうか?
答えは、
これしかありません(笑)
実力と言うのは「資格」や「経験」のことを言います。
詳しくは下記の記事を読んでみてください。
【安泰?】ビルメン業界で食いっぱぐれないための資格と経験とは?
【朗報】ビルメンがキャリアアップして出世していくための5つの方法
最初はきつい現場でも数年頑張って経験を積んで資格を取っていくと報われる可能性が高くなるのがビルメンという仕事の魅力です。
また、それに加えてリクナビNEXT などの転職サイトを週に1回で良いので毎週チェックすることをおすすめします。
どんな求人が出ているか常にチェックすることで、いざという時にすぐ動けるようになります。
無料で使えるので、早速やってみましょう。
ビルメンの系列はきつい現場も普通にある
まったり極楽を期待してビルメンになっても、運が悪ければきついとこに配属されてしまう可能性もあります。
こればっかりは現場次第なのでどうしようもないです。
きついとこになってしまったら、修行だと割り切って資格を取って転職したら良いでしょう。
資格勉強をする暇もないくらい激務なら退職もやむなしかと。
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忙しいのが好きなビルメンもいる
正直暇だと、雑談が多くなるし陰口とかも出てくるかもしれません。
雑談が苦手で雑談するくらいなら忙しく仕事している方がマシという人もいませんか?
忙しいと時間が経つのが早いから好きな人もいますよね。
暇で楽なのは良いけど、雑談が苦痛で時間が全然進まないという事もあるので、自分に合った忙しさのところを選ぶのか吉です。
忙しい方が良い!?多忙ビルメン現場のメリット3選【初心者向け】
まとめ
いかがでしょうか?
ビルメンにはきついこともありますが、楽なこともたくさんあります。
特に他の厳しい業界を経験してからビルメン業界に来た人だと余計にそう感じるのではないでしょうか。
この記事で紹介したようなメリットがあるからこそ私はビルメンテナンス業界で働き続けることができています。
年収、休日、仕事内容、身体的負担、精神的負担など色々なことを総合的に勘案してみるとビルメンという仕事はアリなのかなと最近思います。
皆さんの参考になるような記事になると幸いです。
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