ビルメン(系列)の仕事内容は?|やりがいや大変な事も解説

ビルメン(仕事内容)
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「ビルメンってどんな仕事をしてるの?」と気になっている人も多いと思います。

そんな方のために今回は私の働くオフィスビルでの仕事内容を紹介します。

私が働くのは系列系のビルメン会社なので、興味のある人はぜひ参考にしてください。

建物内の人々が快適に暮らすお手伝いをするのがビルメンの仕事

ビルメンの仕事は大きく分けて、

  • 建物内の人々の快適な暮らしを手伝う
  • ビルの寿命を伸ばして出来るだけ大切に長く使う

こんな事をやっています。

前者については空調、照明、ドア、トイレなどの各種設定や修理など。

後者については屋上や各階、地下にある様々な設備が故障なく稼働するように点検したりトラブル対応をしたりなど。

身近なモノと同じで建物も手入れせずに放っておくとあっという間に劣化してスクラップになってしまいます。

日々のメンテナンスをして長く使うのがエコであり、時代の要請でもあるのです。

ボロボロの建物で仕事したり生活する人は快適さを感じる事も難しいでしょう。

つまり結局は人々の快適さを手伝うサービス業というのがビルメンテナンスの仕事なのです。

オフィスビルで働く系列ビルメンの私の仕事内容

ビルメンの仕事内容と言っても独立ビルメンなのか系列ビルメンなのかで多少は違ってきますし、オフィスビルなのか商業施設なのかホテルなのかといった建物の種類でも異なってきます。

もちろん会社によっても違うし、それこそ同じ会社でも現場によっては全然雰囲気が違うということもあります。

そういうわけなのであくまでも一例として参考程度に考えてください。

今回は「系列ビルメン」の「オフィスビル」で「宿直勤務」の場合を想定して紹介しています。

9:00 出勤 勤務開始

普通に電車で出勤してロッカーに直行。

そこで手早く着替えを済ませて、勤務場所である防災センターへ行きます。

前日の宿直の方と挨拶をして引き継ぎ事項の確認。

前日に何が起こったか、トラブルや連絡事項はなかったかなどの確認と今日の予定や業者作業の確認を行います。

だいたい引き継ぎは10分くらいで終わります。

それから10時くらいまでの何もなければのんびりしてます。

まったり書類整理をしたり本日の作業の予習をしたりヤフーニュースを確認したり。

10:00 ビルの巡回

10時くらいになるとぼちぼちオフィスビルの巡回点検に向かいます。

これは毎日行っている作業で、ビルの屋上からスタートして地下まで異常が無いかどうか確認・点検しながら降りていきます。

この巡回で各種設備(電気設備や給排水設備、消防設備など)の数値を点検して異常な値を示していないかをチェックします。「検針」と言われる仕事です。

それと同時に蛍光灯などの管球類が切れていないかも見ていきます。

テナントの人や警備の方が蛍光灯が切れていると連絡してくれることもあります。

蛍光灯が切れていたら脚立と換えの管球を持っていってサクッと交換。

ビルに変な異物が置かれていないか、給湯室の水が出しっぱなしになっていないかなど確認することは多いので最初は覚えるのが大変でした。

だいたい午前中は巡回をしていたら終わります。

何もなければ本当に散歩みたいなもので非常に楽です。

肉体的な負担はほとんどありません。

ずっと歩くのでそれは少し大変ですけど良い運動です。

12:00 昼休憩

13時まで1時間休憩があるので昼飯にします。

コンビニやスーパーで弁当を買ってきたり食堂を利用したりします。

昼休み中に呼び出されることは滅多にないですが、防災センターへの電話が重なって人が忙しくなると呼ばれることもあります。

昼飯を食べてスマホをいじっていたら時間が来るので午後からの勤務スタートです。

13:00 設備の月次点検

午後からは設備の月次点検をします。

ビルには電気設備や消防設備、冷凍設備、給排水設備などの様々な設備があるので月に1回程度は各設備を点検して異常がないかどうかを確認します。

どの設備をどのように点検するかのスケジュールは事前に決めてあります。

点検方法はマニュアルがあるのでそれを事前に読んでおいて、どのような点検をするのか、方法を把握しておかなければなりません。

久しぶりに行う点検だとやり方を忘れてしまいそうになるので注意が必要です。

私は初心者の状態で仕事を始めた時は点検といっても分からないことだらけで苦労しましたが職場の先輩が良い人でとても丁寧に教えてくれて助かりました。

無事点検が終わって数値や挙動を確認して異常が無ければ防災センターへ戻ります。

15:00 事務処理

設備の月次点検の結果を報告書としてまとめて、後にオーナーに提出します。

系列ビルメンだと書類作成などの事務仕事も多いのでパソコンに向かってカタカタやっています。

見積書などの作成もあり結構大変です。

もしパソコンの操作が苦手だという人がいれば、事前に簡単に触って慣れておくことをおすすめします。

ワードやエクセルの初歩さえマスターすればとりあえずは大丈夫だと思いますので頑張ってくださいね。

午前中から巡回や設備の点検でずっと歩いていたので、座ってのパソコン作業でちょっと一息つけます。

16:00 業者作業の立会い

そこそこのオフィスビルならほとんど毎日なんらかの業者が出入りして作業をしていきます。

出入りする業者を確認してカギの管理や立会いを行います。

自営で行う作業もありますが、系列系の会社ですし業者にお願いすることも多いです。

業者さんが忙しそうでピリピリしている時は雑談などする雰囲気ではありませんが、余裕がありそうな時は気さくな方も多いのでたまに質問したりしています。

作業内容について質問するとたいていは感じ良く教えてくれるので勉強になって助かっています。

業者さんと良い関係を保つというのもビルメンの大事な仕事の一つです。

18:00 待機時間

この時間になると日勤の人は退勤します。

これから夜の仮眠の時間までは基本的に待機時間です。

電話が鳴ったら対応しますがそれ以外は防災センターで待機しています。

この時間は各々自由に過ごしています。

事務作業の続きをやったり、軽微な修繕をしたり、資格勉強をしたり、ニュースを見たり・・・

防災センターで待機して異常に備えることが仕事なのでこんな感じになります。

何も異常が無ければマッタリしていて天国です。

途中で1時間ほど食事休憩があってまた夕食を食べて適当にテレビを見たりスマホをいじったりして時間を潰します。

この待機時間こそビルメンの醍醐味だと思います。

この時間を使って勉強して資格を取っている人もたくさんいますよ。

0:00 仮眠

5時まで仮眠をします。簡易ベッドがあるのでそこで寝ています。

仕事を始めた頃は人の出入りの音や設備の音でなかなか寝れなかったものですが慣れるとだんだん寝れるようになってきます。

職場にシャワー設備もあるので夏の暑い夜もシャワーを浴びてさっぱりすることができます。

ベッドはもちろん共用なので気になる人は自分専用の寝袋を持ってきていてそれを使っています。

寝袋派の人も何人か居ますね。

5:00 起床

起きてからまた業務再開です。施錠の確認やゴミ捨て場のチェックなど朝はやることはそこそこあります。

いろいろやってたらなんだかんだ時間は早く過ぎていくのであっという間に引き継ぎ時間になります。

朝の事務仕事や建物の巡回を終わらせて8時を過ぎる頃になると早い人はもう出勤してきます。

前日と同じように挨拶をして引き継ぎ事項の確認をして9時になったら業務終了。

ロッカーで着替えて帰宅します。

宿直明けの朝は開放感があるので結構好きです。

残業はあるの?

残業については「残業地獄はもう嫌だ」と言う人へ。ビルメンがありますよの記事で説明していますが、非常に少ないです。

月の残業時間は5時間行くか行かないかとかそんな感じですね。

ただし、人手不足すぎて回せないような現場は「明け残業」が増えてかなりきついらしいです。

日勤・宿直・夜勤どれが良い?

ビルメンでは主に日勤・宿直・夜勤の勤務形態があります。

どれが良いかは人それぞれです。

詳しくは下記の記事で。

【夜勤NG】宿直勤務を避けてひたすら日勤のみを求めるビルメンになるには

【激務】ビルメン(設備管理)の宿直勤務について詳しい説明【天国】

独立系と系列系の仕事内容の違いとは?

一口にビルメンと言っても独立系と系列系では仕事内容も違ってきます。

それぞれの簡単な特徴を以下に示します。

系列系ビルメンの仕事内容の特徴

  • 事務仕事が多い
  • コミュニケーションや折衝能力が必要な場合も
  • 資格を取れとのプレッシャーがある場合も
  • 会社としてはしっかりしている場合は多い

独立系ビルメンの仕事内容の特徴

  • 修繕などの作業が多い
  • 待機時間が長い場合も(現場による)
  • 良い意味でも悪い意味でも適当な会社がある
  • コミュニケーション能力や折衝能力を系列系ほどは求められない

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ビルメンの仕事で大変なところは?

正直きついとこや大変なところも多いですよ(笑)

良いところばかりに気を取られて大変なところを見逃さないようにしましょう。

ビルメンの仕事で感じる「やりがい」とは

ルーティンワークで退屈な印象のビルメンですが、やりがいを感じる事もたまにあります。

詳しい内容は下に記事を貼っておきます。

仕事内容や進め方はビルメン現場によって違うのは当たり前

当たり前ですが、仕事内容や仕事のやり方はそれぞれの現場で違う場合が多いです。

初めてビルメンをやる人、別の業界から来た人は、びっくりすることもあるかもしれませんが、とりあえずは現場のやり方に従いましょう。

※危険な行為や作業をしている場合は別です。自分の身は自分でしっかり守りましょう。

たまに、

「前の現場ではこうやっていた!」

「こんなやり方非効率だ!!」

と前の職場のことを話される方もいるようですが、転職して早々にこれを言われると反感を買うかもしれません。

そういう場合は仕事に慣れてきてから、少しずつ謙虚に提案していきましょう。

厄介なビルメンの人間関係【嫌われる人の特徴3選】

まとめ

いかがでしたか?

ビルメンの平均的な1日の流れを紹介させていただきました。

イレギュラーなことも多いですし日によって忙しさは全然違いますが基本はこんな感じでマッタリしています。

待機時間もありますし仮眠時間もしっかり取れているので肉体的に疲れた感じはあまりしません。

24時間勤務は確かに長いと感じることもありますけどその分出勤日数は減るので良いと思います。

同僚にはどうしても24時間勤務は合わないという方もたまにいますが、宿直勤務が好きと言う方もいます。

やってみないと分からないところもありますが、私はおすすめしています。

会社によって、現場によって全然違うと思いますが、皆さんも良い環境の職場に行けることを祈っています。

気になる人はぜひビルメンにチャレンジしてみてください!

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