「毎日毎日残業ばっかりで休みの日は寝るだけで終わってしまう」
「多少年収が下がっても良いから残業の少ない仕事に就きたい」
このような悩みを持つ方はいませんか?
そんな人にはビルメン(設備管理)の仕事がおすすめです。
この記事ではビルメンテナンス業界の残業事情について現役ビルメンの私が解説します。
次のような事が気になる方はぜひご覧ください。
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ビルメン業界の残業事情を現役ビルメンが徹底解説
私の働いている会社もそうですし、知り合いのビルメン会社もそうですけど、ビルメンの仕事はシフト制なので基本的に残業は少ないです。
たくさんの求人票を見たり、実際に面接で人事に聞いたりしても、残業が少ない業界だと言うことは分かると思います。
もちろん突発的なトラブルや欠員などで残業をしないといけない場面はあるかと思いますが、人員配置のしっかりしている現場だと恒常的に残業だらけになることは少ないでしょう。
私の働いているオフィスビルでも残業はほとんど無くて基本的に定時退社です。
月の残業時間は5時間くらい。
いろいろな人の話を聞いたり同僚の前に勤めていた会社の事を聞いたりしましたが、やはりどこのビルメン会社も残業に関しては概ね少ないという傾向があります。
「毎日定時ダッシュを決めたいぜ!」って人はビルメンを調べてみるのがおすすめです。
あなたの求めるパラダイスがあるかもしれません(笑)
ちなみに残業の少ないビルメン求人を探すならリクナビNEXT に登録しておきましょう。僕も使っていましたが無料で使えて優良求人が多いので最高です。
ホテルや病院勤務のビルメンは残業が多くなりがち
オフィスビルよりはホテルや病院の方が忙しいので、残業は多くなりがちです。
私の働く現場にも元ホテルビルメンや元病院ビルメンが居ますが、その人たちが言うには夜中でも駆け回っているらしいです(笑)
もちろん夜中はゆっくり仮眠できるホテルや病院もあるでしょうけど、傾向的に忙しくなりがちなのは間違いなさそうです。
「残業して経験積んでお金も稼ぎたい!」という人はそういった忙しい現場もありですけど、ほどほどに楽したい人は断然オフィスビルをおすすめします。
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忙しい方が良い!?多忙ビルメン現場のメリット3選【初心者向け】
残業代はきちんと払われるの?
これも大丈夫です。
もちろん支払われます。
さすがに残業代未払いのビルメン会社なんて聞いたことがありません。
もしそんな会社に入ってしまったら秒で逃げましょう(笑)
同僚から聞いた話だと、15分以内だったら残業を付けなかったり、自分のミスなどで遅くなった場合は残業を付けなかったりとかそういう場合はあるみたいです。
とは言え業界的に「働いた分はしっかりもらえる」ような感じなので過度に心配しないで良いと思います。
もし残業代が出なかったらどうする?【対策を提示】
もしあなたが残業代を全く出さない会社に入ってしまったらどうすれば良いのでしょうか?
対策を考えてみました。
- 速攻で退職
- 後から未払い残業代を請求
- 労基署、ツイッター、ハロワなどに通報
一番良いのは速攻で退職することです。
残業代を渋る会社に関わるとろくな事がありません。
傷が浅いうちに関わりを断つのが最善でしょう。
そして残業代が支払われないまま働いてしまった場合は未払い残業代を後から請求しましょう。
弁護士に相談すれば応じてくれると思います。
弁護士でなくてもそういった労働問題を相談するところは色々あるので調べてみましょう。
労基署やハロワに通報してしまうのも良いでしょう。
ハロワ常連の企業の場合、通報によってハロワ掲載ができなくなるかもしれません。
残業代が支払われるビルメン会社なんていくらでもあるので、やばいところでは働かないようにしましょう。
☆☆サクッと退職するなら!→会社や上司へ連絡不要!【退職代行ガーディアン】
こんなビルメン会社は残業が多くなってしまうので避けよう
上記のような会社は避けた方無難です。
ギリギリの人数で回している現場は誰かが風邪などで休んだだけですぐにパンクしそうになります。
有給も取りづらいですし残業も多くなるしで全然まったりできません。
それから古すぎるビルは設備のトラブルが続出するのでやめておいた方が良いです。
終業時間近くになってトラブルが発生してそのまま残業に突入というような事がよくあります。
書類仕事が異常に多くて残業前提で書類作成をするみたいなところも危険です。
系列系のビルメンになると特に書類仕事が増えますが、慣れていないと結構時間がかかります。
退職者が多いような現場も要注意です。
人の入れ替わりが激しいので残業に繋がりやすいです。
まとめ
いかがでしょうか?
ビルメンの残業について解説してみました。
復習すると、
- ビルメンは基本的に残業少なめ
- 人員に余裕のあるところだとほぼ毎日定時退社
- 残業代はきちんと支払われる
- 残業代が出ない場合はすぐに対策を考えて決断する(すぐ辞めるのが吉)
- 残業が多くなってしまいがちなブラック現場には注意する
私もビルメンをする前は残業の多い仕事をしていました。
残業でクタクタになり自分の時間が持てないことに疑問を持ち、ビルメンという職業に行き着きました。
実際にビルメンを経験すると、定時退社の素晴らしさを感じています。
年収を上げることも大事ですけど、それと同じくらい時間に余裕を持つことも大事だと思います。
もしあなたが年収より自分の時間を大事にしたいのなら、ビルメンという仕事はおすすめです。
それでは良いビルメンライフを!
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