ビルメンに転職することを決めた貴方はたくさんの求人を見て吟味すると思います。
せっかくこれからビルメンという新しい仕事を始めるのですから出来ればより良い会社へ行きたいですよね?
この記事はこれからビルメンへ転職しようと求人を見始めた方に向けて、私の経験から求人票の見るべきポイントを解説させていただきました。
ホワイトビルメン会社を見分けるポイントは何なのか?
このような疑問を持つ方はぜひ読んでみてください。
関連記事を下記にリンクさせておきますので良ければこちらも読んでみてください。
ホワイトビルメン企業を見分けるポイントを解説
結論から一気に書きますとホワイトビルメン会社を見分けるポイントは以下の点です。
- 年間休日120日以上
- 基本給が高い
- 固定残業手当制度ではない
- 退職金がある
- オフィスビルが多い
- 平均勤続年数・平均年齢・有給取得率もチェック
それぞれの項目を深掘りしていきます。
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エージェントならではのメリットとして、面接日程の調整をやってもらえたり、転職活動のアドバイスをもらえたりもします。
年間休日120日以上あるかどうか?
これは鉄板の見分け方です。
とくに独立系の会社に多いですけど、設備管理会社でも年間休日110以下、下手したら二桁のところもよく見かけます。
多くの求人を見てたら分かりますけど年間休日が少ないからって特に給料が高いわけでもないです。
むしろしっかり年間休日120日休めるところの方が企業としてしっかりしていて会社の体力もあり、給料も比較的高いのではないでしょうか。
それに単純に休みは多い方が嬉しいですよね。
だから私はビルメンへ転職する際はぜひ年間休日120日を目指してもらいたいです。
120日が厳しそうならせめて110日を目指しましょう。
私が転職活動していた時は最低110日を基準に動いていました。
↓以下参考リンク↓
基本給が高いかどうか
聞いたことがある人もいるかもしれませんが、ビルメン会社の中には基本給が異様に低くて(数万円)手当をモリモリつけて総支給を上げている会社もあります。
こういった会社が全部ダメとは言いませんが、避けておいた方が無難です。
ホワイトな良い会社は基本給もしっかり出してくれます。
ちゃんとした基本給に手当を乗せて毎月の給料をしっかり出してくれるとこを目指しましょう。
基本給が極端に低いとボーナスや退職金や残業代に影響が出ると聞いたことはありませんか?
基本給はボーナス、退職金、残業代の額に関係しています。
基本給を安く抑えてナントカ手当をもりもり付けて、それなりの総支給に見せる会社は気を付けましょう。
固定残業手当制度ではないか
固定残業手当(みなし残業)には悪いイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
私もそうです。
求人に「みなし残業」と書いていたらあまり応募したくなくなります。
みなし残業制度とはあらかじめ「○○時間くらいは残業するよね」と予想してその分の残業代を給料に組み込んでいるシステムです。
この制度で注意することは以下のようなこと。
- 超過した分の残業代はちゃんと出るのか
- 提示される給料の額は残業代込みの額なので高く見える
あらかじめ30時間分の残業があるとみなしてその分だけ残業代が出るのは良いですけど、実際に入社してみると60時間残業して超過分は申請しにくかったりという可能性もあります。
もちろんちゃんと運用している企業もあるでしょうし、仕事がめちゃくちゃ出来る人で定時までに完璧に仕事を終わらせたら残業分は得をするというメリットもありますけど、そんなのは極一部でしょう。
とにかく、固定残業手当(みなし残業)という言葉には気を付けましょう。
退職金がある
退職金があるかないか、めちゃくちゃ重要です。
最近は退職金が0の企業も増えてきた印象です。
老後のためにも出来るだけ退職金制度のある企業を目指しましょう。
退職金制度があるということは、それだけ企業にもお金があり余裕があり体力があるという事なので将来の事を考えたらそういう企業を目指すことをおすすめします。
オフィスビルが多いかどうか?
働く予定の物件も大事ですけど、会社の管理物件としてオフィスビルがどれくらいの割合を占めているのかもホームページなどで確認しておきましょう。
管理物件が3大激務物件(病院・ホテル・商業施設)ばっかりの会社に入社するといつまで経っても楽をすることが出来ません。
修行のためやスキルアップのために激務現場で働くことは良い事だと思いますが、ずっと激務現場はしんどいです。
オフィスビルに配属される可能性の高い企業をよく調べて狙ってみるのがおすすめです。
平均勤続年数・平均年齢・有給取得率をチェック
ここらへんの情報は応募段階では分かりにくい場合もありますし、面接でも聞きにくいところだと思います。
分かればラッキーくらいの気持ちでいると良いでしょう。
もしネットや口コミで把握することができたら、ぜひ参考にしましょう。
良い会社だと思っても平均勤続年数が極端に短かったり、平均年齢が異常に若かったりする企業は注意が必要です。
有給取得率に関しては現場によるところもありますのであまり参考にならないかもしれません。
直感も大事!面接の際に実際に現場を見せてもらう
求人を見てすごく良い企業だと思っても実際に入社してみるとそうでもなかったと言うこともありますよね。
そのような悲劇を避けるためには面接の際に現場を実際に見せてもらうことをおすすめします。
そこで働いている人の雰囲気など、書類からは分からない情報を自分で感じ取っていきましょう。
「ここはちょっと合いそうにないな・・・」とちょっとでも思ったら、その直感には従った方が良いと思います。
たいていそういう直感は合っていることが多いです(笑)
【ビルメンテナンス】優良な企業の探し方
「じゃあどうやってホワイトビルメン求人を探すの?」と疑問に思った方に向けて求人の探し方を簡単に紹介します。
初めてビルメンの求人を探す時はどの媒体を使えば良いのか迷いますよね。
主なものを下記に紹介しています。
- ハローワーク
- 求人誌
- 転職サイト
- 転職エージェント
- 職業訓練求人
- 紹介
- 直接応募
- 新聞折込
ちなみに私は転職サイト、転職エージェント、職業訓練求人、ハローワークを使っていました。
ビルメン求人を探すコツはどれかに絞るのではなくて、媒体を複数使うことです。
理由は、1,2個の媒体にしか求人を載せていない会社もあるので、そのような求人を見逃さないようにするためです。
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まとめ
いかがでしょうか?
ホワイトで優良なビルメン会社を見分けるためのポイントについての解説でした。
一番大事なのはやはり年間休日120日だと思います。
ここには書いていなくても、面接の時の雰囲気だったり社風だったりも重要な判断材料になるので、良さそうな求人を見つけたら実際に面接に出向いて直接話をしてみることをおすすめします。
やっぱり良い会社は人事の雰囲気も良いという場合が多いです。
求人を見る目を養うにはとにかく多くの求人を眺めることです。
新着求人を絶えずチェックしてより良い転職を成功させましょう。
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