ネットでは「ビルメンは楽だ」とか「ビルメンは底辺だ」とか「ビルメンはきつい」とか色々な意見があります。
現場次第、会社次第なので当たり前です。
私は総合的に考えてビルメンは結構良い仕事だと思っています。
もちろん、マッタリ楽勝で天国!みたいな感じでは無いし、きついことや大変なこともたまにはあります。
この記事ではビルメン(設備管理)の仕事に就いて後悔した瞬間について、実体験や知り合いの話も踏まえて紹介したいと思います。
- ビルメンの仕事に興味はあるけど後悔しないかな?
- どんなことが大変なのかな?
このような疑問を持つ方はぜひ読んでみてください。
参考記事を下記に貼っておきます。
【きついです】ビルメンになって後悔する瞬間4つを紹介
まずは結論から発表します。
- 人間関係
- 低年収
- 汚い・きつい・危険(3K)
- 寝れない(宿直)
ビルメンになって後悔したと言う意見でよく聞くのは上記のようなことです。
私もこれはある意味当たっていると思います。
でもそれぞれの項目について意見があるのでこれから深掘りします。
人間関係について
正直ビルメンに限らず人間関係の不満はどこの業界どの職種でもあります。
確かにビルメン業界にも色々な人がいます。
たいていは他の仕事を辞めてビルメンに来るので、ちょっと「あれ?」と思うような人も見かけます。
でもそれと同じかそれ以上に優しい人とか良い人、面倒見の良い人もたくさんいます。
私が初めてビルメンに転職して1日目に現場で挨拶した時はそれはもうビクビクしていました。
失礼ですけど、「変な人がいたらどうしよう」と本気で心配でした。
しかし運良くそこまでおかしな人は居なくて、未経験の私にも親切に仕事を教えてくれてホッとしました。
人間関係については正直運ゲーです(笑)
でもせめて自分だけは変な人にならないようにトラブルメーカーにならないように、職場の人と上手く付き合っていくように心掛けたいですね。
同僚にも聞いてみましたが、どこの現場でも100%おかしな人がいてパワハラ三昧なんてことは無いです。結構普通の人も多いですよ?
必要以上に怖れることは無いので思い切ってチャレンジしてみませんか?
▼参考記事はこちら▼
低年収について
確かにビルメンは業界的にも全体的にも年収は低いです。
年収について詳しくは下記リンク参考記事を参照。
しかし私は言いたいです。
他の仕事でビルメンよりきつくて長時間労働の仕事なんてたくさんあります。
ビルメンに興味のある方で現在高年収、社会的ステータスの高いコスパの良い仕事についている人はあまり居ないでしょう。
「ビルメンになろうか、それとも他の仕事をやってみようか」と色々比較されている方もいるかもしれませんが、私はビルメンを推します。
それは何故かと言うとビルメンはコスパが良いからです。
仕事内容、資格を取れば評価されるところ、シフト制で時間がきっちり決まっているところ、ノルマが無いところなど他のブラック業界ブラック職種に比べてメリットがあります。
これなら別に低年収でも良いかと思えてくるのです。
それに系列系の会社へ行けば平均並の給与は狙えますし、資格を取れば年収アップの転職も可能です。
汚い・きつい・危険(3K)
これは結構後悔する瞬間だと思います。
トイレの詰まりとか汚水槽の点検などの汚い仕事もありますし、管球交換や高所の設備の点検などで高いところに登り危険な場面もあります。
電気や熱源を扱う場合も危険が伴いますし、3大激務現場を筆頭にきつい現場も多いみたいです。
私もこのような仕事はビルメンを始めるまで経験が無かったので最初はびっくりして少し後悔しました。
ただし毎日のようにこのようなことがあるわけではないですし、何回かやってみると意外と慣れます(笑)
もしこれからビルメンをやりたいと思っている人はこの辺のことは覚悟しておくと良いでしょう。
シフト制なのでタイミング良く回避して気が付けば数ヶ月上記のことを経験してないなんてこともあるのでそこまで気にすることもないかもしれません。
寝れない(宿直)
宿直勤務の場合は職場で寝るので環境によっては寝れないという悩みを持つ人も居ます。
神経質な人は注意です。
私の職場の仮眠室も他の部屋のドアの音とかが響くことがあるのですが、それが気になって寝付きにくいという方がいました。
他にも設備の音がうるさくて寝れないだとか他人のイビキがうるさくて寝れないみたいな話も聞いたことがあります。
全然寝れないというのはかなりのストレスになりますし、そういう人は体調を崩して辞めてしまう場合もあります。
もし宿直勤務のあるビルメン会社を受ける場合は仮眠室を見せてもらって環境を確認しておくのが良いですよ。
▼宿直についてはこちらの記事を参照▼
【激務】ビルメン(設備管理)の宿直勤務について詳しい説明【天国】
【ビルメン宿直】24時間勤務は好き嫌いがハッキリ分かれる理由
後悔する前に一度経験してみるのが良い
これまでに紹介してきたことは人によって許容度が違います。
無理な人には本当に無理ですけど、「思ったより余裕だな」とすぐに順応する人もいます。
ですので迷ったら一度やってみるのが良いですよ。
やってみてどうしても自分には合わないと感じればまた別の道を探すだけです。
ビルメンにやってきたけどこの記事で紹介しているような事が嫌で元の業界へ戻ったりする人もたくさん見てきました。
何事もチャレンジです!
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マイナビエージェントならビルメンに限らず様々な職種を検討することができます。
エージェントならではのメリットとして、面接日程の調整をやってもらえたり、転職活動のアドバイスをもらえたりもします。
逆にビルメンの楽なところは?
ビルメンはきついところばかりじゃなくて楽なところもあります。
例えば、
- シフト制で残業少なめ
- 座り仕事と立ち仕事のバランスが良い
- ノルマ無し
- トラブルが起こらなければゆっくりできる時間もある
パッと思いつくだけでもこれくらいあります。
詳しくは下の記事で解説していますよ。
ビルメンはきついけど得るものもたくさんある
この記事で挙げたようにビルメンにはきつい部分も確かにあります。
しかし、それ以上に得るものも多いと私は思います。
それは何かというと、
- 国家資格を取れる
- ビルメンからビルメンへの転職は簡単
- 無理な残業がなくて身体的に余裕ができる
- 明け休みを含めたら年間休日が多い
- 系列系ビルメンになると会社のネームバリューもある
現在ブラック企業に勤めている方、
- サービス残業がある
- 長時間労働
- 上司からのパワハラ
- 時給換算してアルバイト以下の賃金
- 激務で身体的にもたない
このような方には選択肢の一つとしてビルメンをおすすめします。
現在ホワイト企業に勤めている方には勧めません(笑)
ちなみにビルメン探しに参考になるサイトを下記に置いておきます。
「設備管理」で検索すれば300件以上の求人が出てきますよ。(記事執筆時点)
無料で使えます。良い求人は早くなくなるので、お早めに。
▼あわせて読みたい記事はこちら▼
まとめ
いかがでしょうか?
ビルメンになって後悔すること4選を紹介しました。
- 人間関係
- 低年収
- 汚い・きつい・危険(3K)
- 寝れない(宿直勤務)
この記事で説明したようにビルメンになって後悔する瞬間は確かにあります。
それでもビルメンという仕事を選ぶ人は、ビルメンという仕事に何らかのメリットを感じているはずです。
メリットデメリットはどの仕事にもありますので、自分で実際に体験してみてビルメンという仕事について知ってみるというのはどうでしょうか。
それでは良いビルメンライフを!
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