未経験からビルメンになりたいと思っています。初めてで不安なのですが何か注意点とかはありますか?
このような疑問を持つ人はいませんか?
この記事では未経験者が初めてビルメンになる時にこれだけは覚悟しておいた方が良いという事を7つのポイントに絞ってお伝えしています。
現役の系列系ビルメンに私が経験談も踏まえて解説するので、ぜひご覧ください!
この記事を読むことで、
このようなメリットがあります。
それでは行きます!
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【結論】未経験者がビルメンになる時にこれだけは覚悟して欲しい事7選
7個と数が多いので過去記事も参照しながら簡潔に示していきます。
結論から言うと、次の7個のポイントに気を付けてください。
- 給料が安い
- 夜勤・宿直がある
- 汚い仕事がある
- 危険な仕事がある
- スキルが身に付かない
- 人に仕事の事を言いにくい
- 独特な人がいる
それぞれの項目を深堀りしていきます。
【その1】給料が安い
このブログでも何度も言っていますが、
ビルメン、給料は安いですよ!(笑)
未経験から始めたら、最初は年収200万円台が普通、300万円に届いたら良い方でしょう。
そんで経験積んで資格取ったら400万円前後は貰えます。
ようやく世間の平均年収です。
それ以上狙いたいなら上位系列系に転職するとか管理職になるとかです。
▼給料、年収について詳しくはこちら▼
【その2】夜勤・宿直がある
ビルメンは一般的に夜勤とか宿直があります。
仮眠(4~6時間くらい)ありの宿直勤務(24時間勤務)が多いです。
これまでに日勤の仕事しかしたことない人だとやはり不安だと思います。
合う合わないもあるので、こればっかりはやってみないと分かりません。
私はわりと寝れる方なんですが、24時間拘束が面倒なので日勤の方が好きです(笑)
夜勤や宿直の形態は面接の時に言ってくれるとは思いますが、不安な事や聞きたい事はしっかり質問した方が良いですよ。
可能なら仮眠室とかも見学させてもらいましょう。
汚れてたりしたら誰も掃除しないズボラな現場かもしれません。
▼夜勤・宿直に関する記事はこちら▼
【その3】汚い仕事がある
ビルメンには汚い仕事もあるので覚悟が必要です。
代表的なのはトイレの詰まり直しとかです。
特に商業施設とかだと多いみたいです。
私の働くオフィスビルはそんなにトイレ詰まりは発生しないので、滅多にやりません。
他にも汚水槽関係とか厨房関係とか色々とあります。
(厨房で害虫駆除をした後に覗いてみると大量のGが・・・(笑))
慣れたら大丈夫ですけど、最初は大変ですよ!
【その4】危険な仕事がある
ビルメンの仕事には危険な事も多いです。
- 脚立を使った高所作業
- 電気作業
こういった仕事で気を抜いてやっていると下手したら大怪我するので注意が必要です。
未経験から始めたら研修があるかもしれませんし、先輩も安全なやり方を教えてくれるでしょう。
しかし最終的に安全を確認するのは自分自身なので、事故やケガがないようにやっていきましょう。
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【その5】スキルが身に付かない
ビルメンという仕事はあまり専門的なスキルは身に付かないです。
専門的なスキルを身に付けて、「手に職」状態になりたいのなら、
- 電気工事会社
- 空調設備会社
- 消防設備会社
ここらへんの専門的な職種の方が良いでしょう。
ビルメンをやっていて身に付くスキルと言えば、
- 書類作成能力
- 設備に詳しくなる
- 業者との折衝能力
- 資格が取れる
このような事が思い浮かびます。
ちなみに専門職やビルメンの求人を探すならリクナビNEXT が特におすすめです。使いやすいので僕も使っていました。
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【その6】人に仕事を言いにくい
これは人によると思いますが、人に説明しにくい仕事でもあります。
「ビルメン?何やってる人?」みたいな反応も多いですから。
それに少数ですが、ビルメンの仕事を底辺だと思っている人もいます。
「ビルの地下の防災センターで何やってるか分からない人」みたいな認識をされることも。
昔に比べてビルメン知名度も上がってはきていると思いますが、やはりまだまだ認知されてないことも多いのです。
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【その7】独特な人がいる
これも現場によるとしか言いようがないですが、やはり独特な人とかコミュ障っぽい人は多いです。
職人崩れの気難しい人もたまにいますし、意外とコミュニケーション能力も必要になってきます。
とはいえ、もちろん普通に結婚して感じの良い好青年みたいな人も多いですよ!
あと優しい人とか穏やかな人も多い印象ですね。
こればっかりは現場次第なので運ゲーになります(笑)
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なぜ入社前から覚悟しておくべきなのか?【ギャップを埋めるため】
なぜ入社前からこんな事を覚悟しておけと言うかというと、入社後のギャップを少なくするためです。
人は入社前と入社後のギャップが大きければ大きいほど「思っていた仕事と違う」と思って辞めたくなるものだと思います。
短期離職は自分にとっても会社にとっても良いことではないので、それを防ぐために知っておけることは知っておくべきだと思うのです。
実際にビルメン業界に初めて来た人でも、1ヶ月くらい勤務してから「こんな仕事だと思わなかった」と言って別業界に行ってしまう人もいるのです。
例えば私の場合、徹底的に調べてからビルメンになったので、この記事で挙げたような事はだいたい知っていました。
だから入社してもそれほど違和感を感じることなく仕事できています。
入社してすぐの頃は同僚や上司が「思っていた仕事と違った?」とよく聞いてきました。
それだけそう感じる人が多いのでしょう。
このブログ読めばギャップが少なくなるようにしっかり書いていきますので他の記事もよろしくです。
▼ビルメン関連の本もおすすめ▼
「ビルメンについて覚悟は出来た!」という人が次にするべき事は?
あとは転職活動あるのみです(笑)
転職活動をするにしても、面接対策、志望動機の練り上げ、履歴書や職務経歴書の作成などやるべきことは多岐に渡ります。
このブログの記事の中から参考になりそうなものを下記に貼っているので興味があればぜひご覧ください。
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ビルメンの志望動機どうする?盛り込みたいポイントと例文はこれ
ビルメン転職に有利な自己PRの内容とは?【求める人材はこれ】
【推奨】1日5分で良いからビルメン求人を定期観測して相場を覚える
未経験者の場合、ビルメン求人をぼーっと眺めてみても、良い求人なのか微妙な求人なのかの判別が付きにくいはずです。(誰でも最初はそんなもんです)
その状態が続くと、いざ良い求人が出てきてもスルーしてしまったり、微妙な求人に釣られてしまったりしては損なので、対策を教えます。
それは1日5分で良いので毎日ビルメン求人を定期観測するということです。
毎日見ていると何となく相場観が養われてきて、良い求人かそうじゃないかを判別できるようになってきます。
朝電車の中とか、会社のトイレの間とかすきま時間にちょろっと見るだけでOK。これくらいなら忙しい人でも大丈夫ですよね。
マイナビAGENT やリクナビNEXT に登録して、希望条件で即検索できるようにしておくと時短になり便利ですよ。(登録はすぐ終わります!職務経歴書もついでに登録しておこう!)
まとめ
いかがでしょうか?
未経験者がビルメンになるにあたって、これだけは覚悟しておいて欲しいこと7選でした。
復習しましょう。
- 給料が安い
- 夜勤・宿直がある
- 汚い仕事がある
- 危険な仕事がある
- スキルが身に付かない
- 人に仕事が言いにくい
- 独特な人がいる
以上になります。
上記の事を意識していたら、未経験からビルメンになったとしても度肝を抜かれてギャップを感じるようなことはあまり無いはずです。
こんな感じのビルメンですが、「それでもやりたい!」って人はこの業界に来てください。
もちろん悪いことばかりではなくてメリットもありますよ!
それは下のあわせて読みたい記事で紹介します。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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