2019年、大企業の黒字リストラが加速してきた感があります。私も今後の事が心配です。セカンドワークとしてビルメンってどうなんでしょうか?
このような疑問を持っている人はいませんか?
2019年、「大企業の黒字リストラ」という衝撃的な現象がひっそりと加速していました。
ご存知の方も多いかと思いますが、2019年に約1万人もの人数がリストラの対象となったのです。
これは2018年の約3倍という恐ろしい数字です。
この記事では大企業の黒字リストラについて簡単に解説して、「そんな時でもビルメンがあるから大丈夫!」と私が主張する理由3選を紹介します。
- 大企業に勤めているけど、今後のリストラが心配
- 早期退職を考えていて、セカンドワークを悩んでいる
- 今学生やフリーターだけど大企業を目指すのが正解か分からなくなってきた
このような方には特に気付きがあると思うので、ぜひ読んでみてください!
恐怖の大企業・黒字リストラの特徴
2019年大企業の黒字リストラという現象が加速しました。
文字通り会社が黒字なのにリストラを進めるという恐ろしい施策です。
その数は1万人近くにもなり、大企業なら安心というこれまでの価値観が崩壊していっています。
(上場企業の中の35社が2019年に募集した早期・希望退職者の数が約11000人です)
一例として、
これだけの企業があります。一度は聞いたことのある名だたる企業ばかりですよね。
ちなみに書ききれないのでまだまだあります(笑)
このリストラの嵐は冗談抜きに「リーマンショック級」と言われています。
そして最近の大企業のリストラにはある特徴があります。
それは「黒字」リストラと言われているように、業績が好調で黒字でもリストラを実行するという特徴です。
普通のリストラのイメージだと、会社の業績が傾いて赤字になり、泣く泣く社員を解雇みたいな場面を想像するかもしれませんが、実態としてそれは違います。
株価だって、日経平均株価を見ても上がってて急落なんてしてないですよね。
今回のリストラ上場企業35社のうち、実に6割近くの企業が黒字ということでした。
こんな状況で突然職を失う45歳以上のおじさんが急増することが考えられます。
その人たちはこれから一体どうすれば良いのでしょうか?
45歳を超えて希望の年収を貰える、自分のやりたいと思える正社員の仕事に就くことができるのでしょうか?
私は「もしそれが無理ならビルメンはどうですか?」ということを提案したいです。
なぜそう思うのか?
その理由を3つのポイントに絞って解説していきます。
セカンドワークにビルメンを推す3つの理由
大企業を早期退職してしまったら、さあどうしようかとセカンドワークを考えている人には、ビルメンを一つの選択肢としておすすめします。
それは以下の理由からです、
- 中途採用にも門戸が広く正社員でも採用されやすい
- 実力があれば簡単にのし上がっていける
- 身体的負担が少なく休みも多いので中高年からでも始められる
それでは各項目を深堀りしていきます。
中途採用にも門戸が広く正社員でも採用されやすい
ビルメン業界に新卒で入ってくる人なんてめちゃくちゃ少数派です。
たいていの人には前職があり、中途採用から入る人が断然多いのです。
景気が悪い時などは職業訓練のビル管理科は大人気で、入りたくても入れない人で溢れています。
それは中高年からでもビルメンがなりやすい職業だからなのです。
このように中途採用にも寛容で、中高年でも喜んで受け入れてくれるビルメン業界、どうでしょうか?
「でも採用されてもアルバイトや契約社員ばかりなんじゃない?」
こんな疑問があるかもしれませんが、私の知る限り中高年でも正社員でバンバン採用されますよ。
最初は契約社員スタートでも、1,2年真面目に勤務して正社員登用なんて話もよく聞きます。
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実力があれば簡単にのし上がっていける
ビルメン業界で中途採用のハンデみたいなのは少ないように感じます。
なんせほぼみんな中途採用ばっかりですから(笑)
それに業界的にコミュ障っぽい人や、やる気の欠片も無さそうな人の割合も高いように思います。
そういう環境で、もしやる気と実力があって「出世したい!」と強く思うのなら意外と簡単に出来ると思います。
例えばビルメンの仕事を始めて、1,2年したら副責任者、3~5年したら責任者(所長)みたいな感じでトントン拍子で駆け上がっていく人も結構います。
全く別の業界で働いていて職種も違う人でも、前職でバリバリ働いていた人は短期間で実力をつけて頭角を表す人も多いイメージです。
このようなところもビルメンをおすすめする理由です。
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身体的負担が少ないし休みが多いから中高年からでも始められる
ビルメンの仕事は座り仕事と立ち仕事のバランスが良く、待機時間などもある場合が多いので、身体的な負担はとても少ないです。
それに明け休みを含めたら年間休日が200日近くになる会社もあり、休みが多いのも特徴です。
リクナビNEXT で検索してみると比較的条件の良いビルメン求人が結構出てきました。
「もう40代だし激務で体を壊すような働き方はしたくない」
このような考えの人にはビルメンはぴったりの仕事です。
ビルメンは薄給だけど時間はたっぷりあるので、これを機に自分の趣味に時間をかけたり家族との時間に使うのも良いと思います。
1つ注意点を挙げるなら、「宿直勤務(24時間勤務)」があるということです。
もちろん仮眠の時間はありますが、それでも人によっては合う合わないはあるので、この点だけは注意しておきましょう。
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終身雇用が崩壊し、セカンドワークを考え次に備える時代を生きる【ビルメンの備えとは!?】
大企業だろうと安心できる時代は終わりつつあります。
このような状況では、万が一の時に備えて、準備をしておくことが大切です。
もしセカンドワークとしてビルメンを少しでも意識している人がいるのなら、どんな準備があるのでしょうか?
それは次の2つだと私は思います。
資格に関しては、ビルメン4点セット、ビルメン三種の神器などビルメンに必須と言われる資格があるので、その中から選んで試しに取得してみると良いでしょう。
詳しくは下記の記事で解説しています。
いざ転職という時に予め資格を1~2個でも持っておくと気持ちの余裕を持って活動することが出来ますし、企業へのアピールも出来ます。
だから1個か2個でも全然良いので試しに受けてみることをおすすめします。
ちなみに一番良いと思うのは危険物乙4の資格です。
その理由は一番費用がかからなくて、取得も簡単で、ビルメンだけでなくセルフのガソリンスタンドなどでも活用できるからです。
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ビルメン4点セットを解説!|【難易度と取得する順番について】
【4点】ビルメンに必要な各資格の勉強時間の合計をまとめてみた【神器】
まずは転職サイトでビルメン求人の相場や口コミを確認
転職サイトでビルメンの求人の給料や休みなどの相場を把握しておくことも大事です。
お住まいの地域の近くにビルメンの求人はあるのか?
あったとしたら待遇はどんな感じなのか?
このような相場を普段から把握しておくと良い求人が出た時も素早く見抜くことが可能になります。
例えば私が使っていた転職なら【DODA】求人情報・転職支援会員募集というサイトでは、ビルメン求人が多数掲載されており、色々な求人を見比べることができます。
無料登録をすることにより、非公開求人を見ることもできます。
転職エージェントのサービスもやっているので、ビルメンの求人に最適化された履歴書や職務経歴書の作成のサポートもしてくれます。
↓公式サイトはこちら↓
それから、鉄板の転職サイトであるリクナビNEXT にはもう登録しましたか?
20~60代まで万人が使える総合転職サイトでもちろんビルメン求人も多数掲載されています。
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まとめ
いかがでしょうか?
黒字の大企業ですら大規模なリストラをやってしまう時代です。
ずっと同じ会社でずっと同じ仕事をするというのは難しくなってきています。
このような時代でセカンドワークとしてビルメンを推す理由を解説させていただきました。
復習しましょう。
ビルメンをセカンドワークとしておすすめする理由3つは、
- 中途採用にも門戸が広く採用されやすいから
- 実力があればのし上がっていけるし中途採用のハンデはないから
- 身体的負担が少なく休みが多いので中高年から始めても大丈夫だから
以上になります。
もしビルメンに興味を持ったのならぜひこのブログの他の記事も読んでみてください!
では、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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