自社ビルメンのメリットとデメリットは!?【系列独立との違い】

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ビルメン(総合)
ビルメンくん
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自社ビルメンという言葉を初めて聞きました。系列系ビルメンや独立系ビルメンとは違うのですか?

このような疑問を持つ人はいませんか?

ビルメンというと一般的には「系列系」と「独立系」に分かれていて、どちらかに勤務している人が多いです。

しかし第3のビルメンとして自社ビルメンというものも存在しています。

この記事では自社ビルメンの特徴とメリット・デメリットを紹介していきます。

ビルメン転職の参考になると思うので、ぜひ最後までご覧ください!

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自社ビルメンとは?系列系や独立系との違い

結論から言うと、

自社ビルメンとは、自分の所属している会社が所有しているビルや工場の設備管理を担当している人の事

です。

例えば、

○○株式会社 総務部 施設課(or設備課)

みたいな感じのところで働いている人の事です。

一番のポイントは「自社内のビル」というところです。

要は身内のビルをそのまま管理するということで、設備の不具合があった場合に連絡が来るのも身内からなんですよね。

これが系列系や独立系とは違うところです。

どういうことかと言うと、

独立系ビルメンなら完全に他社から設備管理契約を請負いますよね。

管理する建物にはオーナーや設備担当者などが居て、その人たちはお客さんになるわけです。

立場はその人たちがもちろん上ですから、時には厳しい言葉をかけられることもあるでしょう。

系列系にしても、親会社やグループ会社の設備管理を請負いますから、同じグループとは言えお客さんの元で仕事をするわけです。

自社ビルメン、系列系ビルメン、独立系ビルメンを比較すると以上のようになります。

それでは自社ビルメンならではのメリットやデメリットはどうなのでしょうか?

それを次から説明していきます。

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自社ビルメンのメリット

ここでは自社ビルメンのメリットを3つ解説します。

  • 高年収・高待遇の場合がある
  • 安定している
  • 社内の人間相手の仕事である

各項目を深堀りしていきます。

高年収・高待遇の場合がある

自社ビルメンになると、当たり前ですけどその会社の給与や福利厚生が適用されます。

その場合、一般的に薄給と言われる独立系や系列系のビルメン会社と違って、思わぬ高年収になる場合もあるのです。

もちろん会社によりけりなので、普通に独立系・系列系のビルメンをやる場合と変わらない給与の場合もあります。

しかし一般的なビルメンだとある程度限界は分かってしまいますが、自社ビルメンの場合はその限界を超えてくる可能性もあるのです。

そこが自社ビルメンの魅力の一つです。

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安定している

独立系ビルメンの場合などは請負契約などで個別に現場を受注している事も多いので、安定性に欠ける面があります。

例えば入札などで現場を他の会社に取られてしまうと、その現場は解散となりそこで働いていたビルメンの扱いに困る場合があります。

他の現場に回すなど手はありますし、すぐクビというわけには行かないでしょうけど、やはり雇用の安定という観点からは心配になりますよね。

それに比べて自社ビルメンの場合は自分のところのビルや工場などを管理するので、他の会社に取られるということがありません。

他の会社が管理することになったとしても、その人たちを指揮する立場になります。

事務や営業など他の職種にコンバートすることも出来ますし、その点でも自社ビルメンは安定していると言えるでしょう。

社内の人間相手の仕事

独立系にしろ系列系にしろ、オーナーやテナント、設備管理担当者などお客さん相手の仕事です。

最近はコンプライアンスなどもあり、少ないとは思いますが横柄な態度や見下すような態度で接してくる人もいるようです。

立場の弱い状態でそういった人たちと仕事していくのはストレスがかかりますよね。

自社ビルメンの場合はそのような心配が少なくなります。

なんせ自社の建物ですから、何か言ってくる人も同じ社内の人間で同じ立場です。

あからさまに見下したり横柄な態度で接してくるという事は少ないのではないでしょうか。

少なくとも独立系や系列系の仕事に比べてそういったストレスは少なくなるのがメリットです。

自社ビルメンのデメリット

自社ビルメンのデメリットを2つ解説します。

  • そもそも求人が少ない
  • 閑所扱いの場合も

詳しく説明していきます。

求人が少ない

自社ビルメンはそもそも求人が少ないのがデメリットです。

狭き門であり、なろうと思ってもタイミングや実力が上手く噛み合わないと難しいでしょう。

自社ビルメンということで、事務や営業をしていた人を社内から引っ張ってくることだって出来るわけですから。

わざわざ社内の設備管理の仕事にお金をかけて募集しなくても、もっとお金になる営業などの職種の採用に力を入れるのが自然です。

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閑所扱いの場合も

会社によると思いますけど、閑所扱いのところもあるようです。

俗に言う「仕事できないおじさん」を集めておく部署みたいな。

社内でそういった目で見られる可能性があるかもしれないと言うことは意識しておいて損はないでしょう。

個人的には営業などで数字に追われてストレス抱えるより、閑所扱いの設備課でそれなりの年収をもらいながらゆっくり働きたいですけど(笑)

自社ビルメンに必要な資格

基本的に一般的なビルメンと変わりません。

  • 4点セット
  • 三種の神器

これらがあれば大丈夫でしょう。

あとはその業界で必要になる資格などもプラスで持っていればさらに良いかもしれません。

例えば化学系の企業の自社ビルメンになるなら化学系の資格とか。

不動産系の自社ビルメンなら宅建とか。

いずれにしても大事なのはビルメンの資格です。

ビルメン4点セットを解説!|【難易度と取得する順番について】

三種の神器って何?ビルメン上位資格を取って年収を上げよう!

自社ビルメンになるには?

自社ビルメンになるには求人を丹念に見ていくのが吉です。

知人の紹介とかもあるようなので、人脈を作っておくのも良いでしょう。

ハローワークという選択肢もありますけど、ハローワークは独立系が多いイメージを個人的に持っています。

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まとめ

いかがでしょうか?

自社ビルメンについてまとめてみました。

復習しておきましょう。

自社ビルメンとは社内のビルや工場などの設備管理をする人の事で、「設備課」や「施設課」の社員である

自社ビルメンのメリット

  • 高年収・高待遇の場合がある
  • 安定している
  • 社内の人間関係である

自社ビルメンのデメリット

  • 求人が少ない
  • 閑所扱いかもしれない

このブログではこれからもビルメン関連の情報を発信していくので、良ければブックマークしていただけると幸いです。

あなたのビルメン転職が成功するように。

では、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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