近年「副業解禁」と言われ、サラリーマンをしながら副業をやる人が増えてきました。
これまでは副業自体を禁止している会社も多かったのですが、副業OKという会社も段々と増えてきています。
雇用されている会社からの給料だけだと不安で副業に挑戦してみようと考えている人も多いかと思います。
そこで、この記事ではビルメンの副業事情について考察してみました。
ビルメンをしながら副業にも挑戦してみたいという方はぜひ読んでみてください。
【結論】ビルメンは副業をやりやすい職種【OK】
まず結論から言いますと、ビルメンという仕事は比較的副業とも相性が良いと思います。
それは何故かというと、ビルメンには「有り余る時間」があるから。
ビルメンはシフト制の勤務で人員が足りている現場は基本的に残業がありません。
そして宿直勤務があり、明け休みも含めるとかなり多くの時間が自由になります。
体感ですが、日勤の時と比べて時間が有り余っているように感じます。
もちろん忙しい激務現場で働くビルメンは副業などする暇がないかもしれませんが、比較的多くの時間に余裕のあるビルメンは空き時間をやりくりして副業に挑戦する時間は十分あると思います。
ビルメンが副業をやる理由
ビルメンは給料も安いので、ちょっとでも多く稼ぎたい人は副業という選択肢もアリでしょう。
多くのビルメンは「お金より時間派」かなと個人的には思うのですが、やはり生きていくにはお金がかかるし、ある程度の貯蓄も貯めておかないと不安ですよね。
しかし全体的に給料の安いビルメンだと稼ぐというのはなかなか難しいです。
だからこそ会社だけの給料に依存せずに少額でも稼げる選択肢を持っておくというのは精神的な安定に繋がるので、おすすめです。
平日休み、宿直勤務のビルメンはフレキシブルに動ける
副業をするとなると問題になるのは時間の制限です。
例えば土日休みの日勤の人だと平日の昼間は完全に使えなくなります。
銀行や役所などにも行けません。
その点ビルメンだと平日休みにもできるし宿直勤務の時は少し眠いですけど朝から動くことができます。
このように可動できる時間帯が多いとその分副業の選択肢が広がります。
早朝に副業をしたり、平日にしかできない事が出来たりします。
ビルメンが副業をする時は会社の就業規則に注意
副業を解禁する会社が増えたといってもまだまだ一部の企業だけです。
これまで通り副業を禁止している会社は多くあるので、副業をしようと思ったらまずは勤務している会社の就業規則を確認してみることをオススメします。
特にビルメン会社は前時代的というか昔ながらの慣習を今も続けている会社も多いので、「副業なんてけしからん!」みたいな風潮のとこも多いと思います。
ですから副業をする際は十分に注意した方がいいでしょう。
とりあえずここまでのことをまとめると、
- ビルメンは時間に余裕があるので副業に向いている仕事
- 平日休みや宿直明けを活かして幅広く活動できる
- 会社の就業規則には要注意(風潮や空気にも)
ビルメンはどんな副業をする?
副業の種類に関しては「副業 オススメ」などでググるとたくさんヒットするので、その中から興味のあるものを選んだら良いでしょう。
大きく分けて「ダブルワークとして雇用されて働く」方法と「ネットビジネスで自分の好きな時間に働く」方法があります。
ダブルワークは確実に稼げるけど身体的にきつい
ダブルワークとして雇用されて働くというのは、例えば週末に居酒屋で働くとか、早朝にスーパーの品出しのアルバイトを短時間するとかのことです。
この方法のメリットとしては働いた分だけ即金でお金が稼げるということがあります。
ただ、やはりダブルワークなので身体的にはきついですし、決まった時間に出勤しないといけないので大変ではあります。確実に稼げるとしてもあまり長くやるのはおすすめしません。
空き時間に自分のペースで気楽に働きたいのなら
もう少し気軽に働きたいのなら、
面接無しで最短その日から仕事可能【プチジョブ】 のような短時間で働きたい時にだけ働くというサービスもあります。
あと最近流行りのウーバーイーツなども自分の裁量で働けるので、時間に拘束されず思い立った時に働きたい時には便利です。
(先程紹介したマッハバイトからデリバリーサービスの「Wolt」に申し込むと祝い金が15000円もらえるようです※いつまでか分からないので必ずご自分で確認してください)
在宅で稼ぐ
完全に在宅で働きたい場合は、ネットビジネス系になります。
電脳せどり、アフィリエイト、Youtuberなど家に居ながら稼げる方法はありますが確実に稼げるという類のものではありません。
他にもTVCMで話題のココナラ などに登録して自分の得意なことをお金に変えるという方法もあります。webライターや動画編集など需要のある仕事はたくさんありますよ。
いずれにしても色々と試してみて自分に合う副業を探していくことが大事です。
ビルメンが副業をする時の注意点
3つ注意点を挙げておきます。
周りに言い触らさない
副業をよく思わない人もいるので、同僚には黙っておくのがベターです。
余計なトラブルを産まないためにもうっかり口を滑らせないようにしましょう。
無理をしない
例えお金が欲しくても休みなく働いて体を壊しては本末転倒です。
決して無理をしないようにして、余裕のある稼働をしましょう。
勤務時間中に副業をしない
ビルメンは待機時間などがあり、勤務時間中も暇なことがありますが、さすがに勤務時間中に副業をするのは危険です。
いつ誰が見てるか分からないし、バレた時のリスクも大きいので、辞めておいた方が無難でしょう。
ビルメンが副業をしないで年収を上げていくには?
副業をするのはやっぱり面倒くさいとか、就業規則で禁止されているから出来ないという人も多いかと思います。
そのようなビルメンが年収を上げていくとなると、これまでにこのブログで言ってきたように「資格を取る」ことと「上位のビルメン会社へ転職する」ことが必要です。
特に転職をするなら場合によっては年収が100万以上増える場合もあるので、可能なら積極的に狙っていくべきだと思います。
副業で年100万稼ぐのは大変ですが、転職なら一回やってしまえばそれで終わりです。
転職を考えるならビルメン求人も多いリクナビNEXT を毎週チェックして良い求人が出てきたら応募してみるのもおすすめです。
まとめ
いかがでしょうか?
ビルメンの副業事情についてお伝えしました。
時間があるというのがビルメンの大きなメリットなので、それを活かして少しでも収入を増やすのは良い選択肢だと思います。
休日に試験監督のアルバイトをしたり、土日にウーバーイーツをやったり、ココナラやプチジョブで働いたり。
他にも早朝のスーパーの品出しで副収入を得たりしている知り合いのビルメンもいます。
空いている時間をテレビを見るだけとか寝るだけで過ごすのではなく、少額でも稼いで美味しいものでも食べたり旅行に行ったりするのも人生が豊かになるヒントになるかもしれません。
ではまた!