ビルメン業界にはバイタリティ溢れる有能サラリーマンみたいな人は本当に少ないです。
基本的に新卒でビルメン業界に来る人なんて極一部で、ほとんどの人は他の業界でなんやかんやあってそこを辞めてから来ています。
「他の業界では厳しいだろうな」って人や「若干コミュ障の人」なんてゴロゴロしています。
しかし稀に仕事も出来て明るくコミュニケーション能力に優れている有能っぽい人が交じっています。
「なぜこの人ビルメンやってるんだろう?」と誰にも思われるような人物です。
特に誰かモデルがいるわけではありませんが、今まで見てきた有能なビルメンの先輩たちを参考に記事にしました。
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有能なビルメンの特徴5選
ここでは有能ビルメンの特徴を簡単に紹介します。
それでは早速以下に示します。
- 設備の知識がちゃんとある(勉強している)
- 資格をきっちり取る
- コミュニケーション能力がある
- 仕事が早い
- 人を上手く使える
各項目を深堀りしていきます。
設備の勉強をちゃんとしている
ビルメン=設備管理と言われるように、やはり設備の知識あってこそのビルメンです。
一番勉強するべきは設備のことであり、これを知っていないと話になりません。
しかし設備の勉強を継続してコツコツやっているビルメンがどれくらいいるでしょうか?
人によって差があり、勉強しない人は本当に全然勉強しないです。
勉強する人は本で調べたりググったりしてメキメキと知識を付けていきます。
有能ビルメンはこうやって自主的にコツコツ勉強していることが多いような気がします。
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資格をきっちり取る
- 仕事が忙しいから
- 資格なんて取っても意味がないから
- 面倒くさいから
色々な理由を付けて資格を取らないビルメンもたくさんいます。
でもどんなに忙しくても資格をきっちり取る人は取ります。
「この人家庭もあって仕事も忙しそうなのに一体いつ勉強してるんだろう」
こんな風に感じる人がたまにいますが、すき間時間とかに上手く勉強しているみたいです。
こういう人は本当にすごいし有能だと思いますね。
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コミュニケーション能力がある
ビルメンにはコミュ障気味の人、おとなしい性格の人、地味な人が多い印象です。
それでも全然やっていけるので大丈夫です。
しかし稀にコミュ力の塊みたいな人がいます。
コミュ障気味の人が多いような業界なので、そういう人は余計に目立ちます。
私の知っている例だと、
喫煙所に通い、そこで色々な人と仲良くなってあっという間に出世していった方がいました。
ビルメンにおいて、
- 人に好かれる
- 喋るのが苦じゃない
- 折衝ができる
- 話が分かりやすい
「こういう能力がある人は強いなあ」とよく実感します。
そして有能ビルメンはやはりコミュニケーションに優れた人が多いです。
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仕事が早い
有能な人はとにかく仕事が早いイメージです。
周りと雑談していたと思ったらあっという間に書類を片付けていたり、機器のトラブルがあったら誰より早く駆けつけて対応したり。
初速と措置が本当に早いです。
仕事が早いと時間に余裕が生まれ、周りのこともよく見えます。
そして余った時間を使って効率化したり改善したりして、さらに評価が上がっていきます。
人を上手く使える
なんでもかんでも一人でやろうとしている人もいますが、一人でやれることには限りがあります。
その点、人を上手く使っている人は有能な感じがしますね。
そういった人たちは「頼み方」が上手いような気がします。
こちらが気分良く頼み事に応じれるような頼み方をされるので、感心します。
また、人を使うことばかりでなくて、向こうから何かしてくれることも多くあります。
ちょっとしたことでも手伝ってくれたりすると、返報性が働いて「次はこっちから手伝おう」と思えたりするものです。
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有能ビルメンが10年間仕事を続けた結果はこうなります
多くの仕事が5~10年くらい働いたら一人前・プロとも言われています。
「1万時間の法則」とか有名ですよね。
それでは有能ビルメンがビルメンテナンス業界で10年働いたら一体どうなるのか?
責任者(所長)になっている
所長になる人は早い人は本当に早いです。
未経験からビルメンを始めて、向いているのか分かりませんが急激に伸びる人もいます。
1~2年で副責任者、2~3年で責任者になるような人も普通にいます。
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三種の神器を揃えている
三種の神器とはビルメン難関資格の、
- ビル管(建築物環境衛生管理技術者)
- 電験三種
- エネルギー管理士
のことです。
仕事の出来る有能な人はなんだかんだ上位資格をきっちり取っている人が多いです。
難関資格を取らないと正社員になれない・管理職になれない・給料が上がらないみたいな会社もあるので、資格は積極的に取りましょう。
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どこにでも転職できるようになっている
10年もビルメン(設備管理)の経験を積んで、上位資格も取って、マネジメント経験もあると正直言ってビルメン転職市場では無双できるでしょう。
辞めても転職し放題なくらいビルメン業界での市場価値は高まっているはずです。
それくらいのレベルになると心の余裕も出てくるみたいです。
「俺はどこにでも行ける、今の職場にしがみつく必要はないんだ。」
このような気持ちの方が結果的に今の職場でも上手く行く結果になることも多いのでしょう。
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まとめ
いかがでしょうか?
「有能ビルメンが仕事を10年続けるとどうなるのか?」の解説でした。
復習すると、
そのような人が10年ビルメン業界で働くと、
私はあんまり頑張らずに、細く長くマッタリやるのも良いと思いますし、それこそビルメンの醍醐味ですが、たまにはちょっとだけやる気を出してみて頑張ってみるのも良いかもしれません。
その時にお手本となるような人が身近に居たらぜひ観察して参考にしましょう。
それでは良いビルメンライフを!
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