ビルメン(設備管理)に向いている人ってどんな人?【5選】

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3棟のビルを見上げるアングルビルメン(転職)

ビルメンに初めて転職しようと考えている場合、いろいろな不安があると思います。

その中の不安の一つに、

「自分はビルメンテナンスに向いているのだろうか?」

というものがありませんか?

この記事では現役ビルメンの私がビルメンの仕事に向いている人の特徴を解説します。

この記事を読むことで、

  • あなたがビルメンに適正があるのかどうかなんとなく分かる
  • ビルメンテナンス業界で求められる人の傾向が分かる
  • ビルメンテナンスの仕事にさらに詳しくなる

このようなメリットがあるので、ぜひ最後まで読んでみてください!

ビルメンを長く続けていくために必要な能力とは?

未経験でビルメン(設備管理)の仕事にチャレンジしようと考えている人は「ビルメンってやったことないから自分に向いているか不安だ・・・」と悩む方も多いと思います。

そこでこの記事ではビルメンに向いていると思われる人の特徴を5つ挙げてみました。

当てはまる項目が多い方は意外とビルメンに向いているかもしれないので前向きに転職を考えてみてはどうでしょうか。

ビルメンに向いている人、向いていない人の違いは色々あります。

そして向いている人はその能力を活用してビルメン業界で長く働き続けることが出来る可能性があります。

ビルメン(設備管理)に向いている人の特徴5選はこれだ!

結論から発表します。

  1. コミュニケーション能力
  2. 資格をコツコツ取得する能力
  3. とっさの判断力、機転の良さ
  4. 鈍感力
  5. 設備の知識

コミュニケーション能力について

昔のビルメンは「人と喋りたくなくて機械だけ相手をしていたい」みたいな人が多かったと聞きます。

しかし、現在のビルメンはコミュニケーション能力を重視されます

とくに系列ビルメンならその傾向が顕著でコミュニケーション能力が必要な折衝などの仕事が多いです。

だから営業上がりの人などは重宝されたりします。

どんな仕事でもそうですけどコミュニケーション能力が求められるんですよね。

私もコミュ障なのですが、系列ビルメンになって、思った以上に人と話す必要があってびっくりしました。

業者相手やテナント相手などたくさんの人と関わります。同僚とも宿直勤務の場合は24時間同じビルの中で共に過ごすわけです。

もしビルメンになったら人と関わらなくて済むと思ってビルメンを志望している人がいたらそこは注意してください。

そうは言ってもビルメンで求められるコミュニケーション能力などたかがしれていますので大丈夫だとは思いますよ。

営業職や販売職みたいに笑顔で愛想ふりまいて・・・みたいな事はしなくて良いです。

普通に意思疎通が出来たらそれで十分です。

「コミュ力がなるべく必要ないとこが良いなあ・・・」という方はビルメンよりは製造系の仕事が向いています。ものづくり業界で未経験から正社員【工場ワークス】 などの専門サイトで探してみると良いですよ。

▼参考になる記事はこちら▼

資格をコツコツ取得する能力

ビルメンにとって資格は永遠のテーマ。

どんなビルメンも上司から「次の資格は何を取るんだ?」と言われ続けると思います。

転職の時も必ず資格の事は聞かれます

資格に関しては別の記事で詳しく解説しますのでそちらを参照してください。

ビルメンをやる以上は電気やボイラー、熱源などの資格を勉強しなければいけないので、どうしてもそれがきついと言う方は注意してください。

逆に言えば難しい資格をバンバン取っていたら、多少コミュニケーション能力に問題があっても評価してくれます。

それがビルメンという仕事の素晴らしい部分だと私は思います。

コミュニケーション能力と資格の両輪を極めたらみるみる出世していきますよ。

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とっさの判断力、機転の良さ

ビルメンをやっていて普段何もトラブルがない平和な時はマッタリして良いのですが、いざトラブルが起きて設備に異常が発生すると途端に忙しくなります。

新人のうちはトラブルに慣れていないのでどうしようとあたふたしてしまって先輩に頼ることが多くなります。

そういった経験を積み重ねてビルメンとして成長していくのです。

長年ビルメンの仕事をやってて毎回トラブルの度に頼りにならないとちょっと残念な人扱いされてしまいます。

逆にトラブルの際に一番に動いて活躍する人は格好いいし重宝されます。

とっさにベストな判断が下せるか、行動することが出来るかは経験によるところもありますが、頑張って身につけて欲しい能力です。

この能力があればだいぶ仕事が楽になるのでマジでおすすめです。

まあポンコツビルメンにありがちなこと|それでもやっていける理由のように例えポンコツでも何だかんだやっていけるんですが。

鈍感力

ビルメンを長くやっていこうと思ったら鈍感になるべきです。

少々のことでイライラしたりせずにスルーして流していくように心がけましょう

色々な人がいますし癖の強い人も多いです。

ゴキが出たりもしますしトイレの詰まり直しなどの仕事もあります。

宿直の時による仮眠する場所は共用のベッドで周りがうるさくて寝られない環境かもしれません。

そういったことにいちいち気にしていたらキリがないので鈍感に行きましょう。

あまりにも潔癖の人はこの仕事は向いてないかもしれません。

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設備の知識

ビルメンとは設備管理と言うように設備あっての仕事です。

設備に異常がないように常に気を配って注意していかなければなりません。

なので設備の知識はとても大切です。

ビルメンに必要な設備の知識は電気、給排水、空調、消防など非常に範囲が広いです。

まずは広く浅くを目指してバランス良く勉強していきましょう。

資格の勉強を通して設備の知識を習得していくのが一石二鳥でおすすめです。

そして色々な分野を勉強していく中で自分の好きな分野が出てきたらそこを重点的に学習しましょう。

なにか一つでも自分の得意分野を持っておくと居場所ができて過ごしやすくなります。

ビルメンにはいろいろな経歴の人がいますが、元電工、元空調屋、元消防設備士などはそれぞれ得意分野があるので羨ましいです。

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実際に設備管理の仕事をやってみなければ分からないこともある

向いている人の特徴5選を解説しましたが、あくまでも参考ということでお願いします。

実際にその仕事をやってみないと本当に向いているかどうかなんてことは分かりません。

全然向いてないと思ってた仕事が実際にやってみるとすごくやりがいを感じて向いていたということも多くあると思います。

大事なことは、興味を持ち、行動して経験してみることです。

そのためにもまずは転職サイトに登録して様々な求人を実際に見ていきましょう。

僕が使っていたのはリクナビNEXT というサイトです。

先輩「ビルメンの仕事内容なんてコンビニバイトみたいなもん」

まとめ

ビルメンに必要な能力5選、いかがでしたか?

当たり前ですけど5つ全てがないとビルメンとしてやっていけないという事は決してないですからね。

むしろ全てを兼ね備えた人がビルメンに来ることなど無いでしょう。もっと稼ぐ業界でバリバリ働いているはずです。間違ってビルメン業界に来たとしてもすぐに役員にでもなるでしょう。

挨拶をちゃんとするとか簡単な資格からでもコツコツ受験するとか自分にできることから少しずつやっていくだけで良いです。

よっぽどでは無い限り、真面目に働いて、時々息抜きでもしながらコツコツ頑張っていたらビルメンとしては優秀でしょう。

自信のない人も上記の点に気を付ければ大丈夫。

それでは良いビルメンライフを!

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