ビルメンの求人を見ていると、稀に大学や空港などの珍しい現場が出てきますが、そういうとこってきついんですか?
このような疑問を持つ方はいませんか?
ビルメンの現場の中にはなかなか見かけないマイナーな現場もあります。
そこでこの記事ではマイナービルメン現場の特徴や他の現場と違う点を解説しています。
この記事を読むと上記のようなメリットがあります。
それではぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ビルメンのよく見る主要現場は4種類
ビルメンの求人を見ていると、よく見かける現場が4種類あります。
それは以下のもので、「主要現場」と呼ぶことにします。
- オフィスビル
- 商業施設
- ホテル
- 病院
この4つは本当によく見ます。
多くのビルメンがこの中のどれかに勤めているはずです。
主要現場の特徴や様子などは過去の記事で書いているので、下にリンクを貼っておきます。
▼主要現場について▼
【きつい?】マイナーな設備管理現場の特徴とは?
一方、これから挙げるようなマイナーなビルメン現場は見かけることが少ないです。
そのため情報も少なく、「ここってあまり聞いたことないけどきついのか?」と疑問に思う人も多いと思います。
そこで私が調べたり、経験者に話を聞いたりした内容を元に分かる範囲で説明していこうと思います。
大学
大学ビルメンの求人も少ないですけど、見たことはあります。
大学によっては施設科の職員が居て、そこの協力会社として勤務する場合もあります。
大学ビルメンの特徴としては、まず広い敷地があります。
マンモス大学とかは特にそうですけど、大学って敷地がかなり広いので巡回するだけでも一苦労でしょう。
それに建物も多いですし、階数も多く地下まであると思うので、とにかく設備の場所を覚えることからして大変です。
注意点としては入試の時はかなりピリピリするようです。
入試でミスなどあってはならないので、照明、温度管理、湿度管理など相当気を遣うと思います。
それから夏休みや春休みは学生の数は少なくなるので楽になるようです。
データセンター
データセンター求人もほとんど見かけないですけど、募集はあるようです。
データセンターとはつまり、サーバーなどの機器が大量に稼働している大型倉庫みたいなイメージです。
とにかく大量の大事なデータを扱っているので、一番恐いのが停電によるデータ消滅と稼働停止です。
データセンタービルメンとして働く以上それだけは絶対に起こしてはいけないようですね。
もちろんそんな事が起こらないようにUPS装置や複数回線受電などの対策はしているところが多いようです。
あとサーバーなので温度管理や湿度管理にも非常に気を使っていて、とにかく気が抜けない現場だと聞きました。
空港
空港もレア求人ですが、募集はあるにはあるって感じです。
空港の特徴と言えば、
- 敷地が広い!
- セキュリティ関係が面倒!
- 商業施設も兼ねている!
このようなイメージです。
普通に大変そうです(笑)
空港ビルメンに関しては知り合いにも居ないので、あまり詳しく書けないのですが、私は行きたいとは思わないですね。
面倒で忙しくて厳しそうという感想です。
水族館
水族館ビルメンも大変でしょうね。
なんと言っても生き物を扱う施設ですので、水質管理とか温度管理とかミスは許されません。
また、不特定多数の人が来て忙しいだろうと思います。
競馬場
競馬場の求人はたまに見かけます。
競馬レースの開催は土日がメインなので、土日出勤必須でめちゃくちゃ忙しいようです。
そして平日に休みを取ったり、施設の修繕などをしてまた土日に備えるというサイクルでしょう。
土日に大きなレースがあると10万人以上の観客が来るわけで、それだけトラブルや設備の不備も起こるので土日は残業を覚悟しておかないといけないと聞きました。
競馬場も大変そうなイメージですけど、競馬好きなビルメンは結構多いイメージですからそういう人にとっては良い職場かもしれません(笑)
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珍しい設備管理現場で働くメリットとデメリット
珍しいマイナー現場で働くことのメリットとデメリットは何があるのでしょうか?
ここでしっかり比較していますので、転職の際の参考にしていただけると幸いです。
メリットについて
1つ目のメリットは他のビルメン現場では体験できない珍しい経験ができると言うことです。
主要現場を渡り歩いて、「もう飽きた!」って人は試しにやってみても良いかもしれません。
2つ目のメリットはビルメン業界で希少価値の高いスキルを身に付けられることです。
一度マイナー現場を経験していたら経験者として同じ種類の施設には転職しやすいでしょう。
マイナー現場はどこも経験者が少ないので、一度働いておくとその現場に強い人材として重宝されるかもしれません。
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デメリットについて
デメリットとして、大変できつい現場が結構あるということがあります。
この記事で解説したようにマイナービルメン現場はわりときつい現場が多いです。
「きついとこは嫌!」って人は素直にオフィスビルを目指すのが無難です。
もう一つのデメリットとして潰しが効かないという面もあります。
主要現場で働いていたら、その経験を活かして他の主要現場にも転職しやすいです。
一方、特殊なマイナー現場しか経験したことがないと、その種類の現場には強いけど「じゃあ他はどうなの?」って事になります。
マイナービルメン求人の探し方
マイナービルメン現場の探し方としては、地道にコツコツ求人サイトを見ていくことが良いと思います。
私もビルメンになるために転職活動をしていた時に複数の求人サイトを毎日眺めていましたが、極稀にマイナー求人も見かけました。
コツコツ見ていくとたまに遭遇しますよ。
例えば転職なら【DODA】求人情報・転職支援会員募集と言う転職サイトを使っていましたが、ここはビルメン求人が豊富なので色々な求人に出会えます。
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まとめ
いかがでしょうか?
マイナーで珍しいビルメンの現場を紹介しました。
復習しますと、
- 大学
- データセンター
- 空港
- 水族館
- 競馬場
これらの現場の解説をしました。
もちろん他にもマイナーな現場はたくさんあるので、色々と求人を見て確認してみてください。
珍しいビルメン求人を見るのは面白いですよ(笑)
では、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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