多忙なビルメンのメリットとは?3つの理由を現役ビルメンが解説!

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ビルメン(仕事内容)

「ビルメンでまったり勤務したいなあ・・・」

「スマホポチポチできる現場ある?」

このような希望を持つ人はいませんか?

でもちょっと待ってください。

確かにまったり現場を希望する人は多いですし、それこそがビルメンの醍醐味です。

しかし忙しい現場にもちゃんとメリットがあります。

特に初心者には忙しい現場もアリだと私は思っています。

この記事ではその理由を解説します。

「まったり現場じゃないと絶対に嫌!!」って方は一度読んでみてください

▼参考になる記事▼

【3選】忙しいビルメン現場の魅力!

早速ですけど多忙現場のメリットを3つ紹介します。

  1. 知識・技術・実力が身に付く
  2. 人間関係に悩むことが少ないかもしれない
  3. 転職に強くなる

それでは各項目を深堀りしていきます。

※「忙しい現場ってどんなとこ?」と思った方は下の参考記事を御覧ください※

【商業施設・ホテル・病院】ビルメン3大激務現場とは?本当にきついのか?

知識・技術・実力が身に付く

ビルメンを長年やっている人の多くがこう言っています。

「まったり現場と忙しい現場で仕事量が全然違う。暇なところだと楽だけど成長できない。」

と。

病院で働いたことのある知り合いのビルメンは、

「病院ビルメンの1年は極楽オフィスビルメンの10年に匹敵する」

と言っていました(笑)

話を聞いてみると確かにめちゃくちゃ忙しい様子です。

  • 古い設備も多く扱いが難しい
  • 警報が頻発
  • 修繕の仕事も多数

とにかく寝る暇もなくのんびり話すこともできないと言っていました。

これくらい忙しいと、短期間のうちに一気に経験を積むことが出来て実力が圧倒的に伸びます

「この人有能だなあ」と思うビルメンは、やはりどこかのタイミングで多忙現場を経験していることが多いように思います。

このように知識・技術・実力が身に付くことが忙しい現場のメリットの1つです。

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人間関係に悩むことが少ないかもしれない

人間、職場で暇だとろくなことがありません。

他人の粗探しをしたり、悪口陰口を言ったり、小さなことがきっかけで衝突したりします。

あなたも経験はないでしょうか?

暇な職場というのは場合によっては雰囲気が淀んでいてギスギスしていることも多いのです。

しかし忙しい職場だとそんなことは少ないかもしれません。

なぜなら忙しくて他人の粗探しをしたり悪口を言ったりしている暇が無いからです。

もちろん多忙なところでも雰囲気が最悪で足の引っ張り合いをしているようなところもあるでしょう。

しかし割合的には人間関係が悪いのは暇な現場が多いような気がします。

【もはや絶滅危惧種】これが理想の極楽ビルメン現場だ!

転職に強くなってどこへでも行ける自信が付く

多忙な現場を経験して実力が付くと、転職に非常に強くなり、どこでも選び放題になります。

これがかなり大きなメリットです。

転職して次も多忙な現場に行ってしまったとしても、なんとかやっていけるかもしれませんし、もしも「まったり現場」などに配属されれば楽勝になります。

こうやって一度実力を付けておくと、

「俺はどこでもやっていけるんだ!」

と自信がついて、そのおかげでさらに面接に通りやすくなるといったことも起こります。

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まったりオフィスビルで15年勤務した人が激務現場へ異動になったら

想像してみてください。

もしあなたがビルメンを始めてまったりオフィスビルに15年勤務した後に急に激務現場へと異動になった場合を。

15年勤務したとは言え、まったりオフィスビルで得られる経験やスキルは正直たいしたことがないかもしれません。

トラブルもめったに起こらず、仕事は管球交換と検針がメイン。

そのような人が激務現場で勤務を開始するとあまりの忙しさに驚くでしょう。

仕事についていけず、「15年もやっていてこの程度なのか」と言われるかもしれません。

やはり15年選手はそれなりに期待もされます。

このような展開はわりと嫌ですよね。

最初から楽な現場に行ってしまうと、こんなリスクもあるのです。

だからこそ初心者のうちに一度忙しいところに行くことをおすすめします。

多忙現場で実力が付いたと思ったら転職もアリ

そうは言ってもやはりビルメンの醍醐味は「楽でまったり」であることは事実です。

なので、いつまでも多忙現場に居座る必要はありません。

  • もう十分実力は付いたな
  • この現場で学ぶことはこれ以上は少ないな

このように思ったら積極的に良い求人を探してみるのもアリです。

楽な現場も忙しい現場もぶっちゃけたいして給料は変わらないですから、それなら楽な方が良いですよね。

転職を考えた場合は転職サイトや転職エージェントを活用することがおすすめです。

転職サイトを見ることで、どんな求人がどんな待遇で出ているのか、現在の求人相場を把握することができます。

またエージェントを活用すると自分がどの程度の企業へ行くことができるのか、年収がどれくらいアップするのか客観的に相談することもできます。

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雑談多めのビルメン現場は陰キャにはきつい

コミュ障の人なら分かると思いますが、苦手な雑談をするくらいならとても忙しかったり、一人で黙々と仕事をする方が楽かもしれません。

僕は忙しい現場の人でも最終的にはまったり現場へ行くのが良いと言っていますが、人によってはずっと忙しい現場で働いていた方が良かったりします。

忙しい方が時間が経つのも早い場合も多いですよね。

注意することとして、忙しすぎたりして休憩が取れなかったり休日出勤するような会社は本当に辞めておきましょう。

そこまで行くとさすがに割にあってないです。

まとめ

いかがでしょうか?

忙しいビルメン現場のメリット3選についての解説でした。

もう一度簡単に復習すると、

  1. 知識・技術・実力が身に付く
  2. 人間関係に悩むことが少ないかもしれない
  3. 転職に強くなり自信が付く

このようなメリットになります。

個人的にはビルメンを長く続けるためにはある程度の実力を付ける必要があると思っています。

そのためにも自分にとって学びのある職場を選ぶことが大切です。

積極的に激務現場へ行けとは言いませんが、もし多少忙しいところに入ってしまったとしても、修行だと思ってしばらく続けてみると良いことがあるかもしれません。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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