「ビルメンか警備か、どっちが良いだろうか」
こんな風に悩んだことがある人はいませんか?
僕もビルメンになる前は施設警備の仕事に興味を持っていた時期がありました。
実際に警備の仕事をしたことはありませんが、ビルメンとして警備の方と関わることは多いです。
そこでこの記事ではビルメンの視点から見て感じる警備の仕事の大変そうなポイントを紹介していきます。
- ビルメンにも施設警備にも興味がある
- 警備の仕事の大変な理由を知りたい
こんな人はぜひ読んでください。
ビルメンは警備ともよく関わる
ビルメンをしていると警備・清掃の方と本当によく関わります。
詳しくはビルメン・警備・清掃が上手く連携していたら大変働きやすい件の記事でも書いていますが、ビルメンとして上手くやっていくためには警備・清掃の方とも仲良くしといて損はないです。
何か異常があれば警備の方が知らせてくれることもあるし、ビルの巡回をしていると頻繁にすれ違ったりします。
僕が働いているビルでは警備の方とロッカールームが一緒なので、そこで話したりもして、警備の仕事の大変さ時々聞いたりします。
警備の仕事のデメリット4選
色々と警備の方と話していて特に大変そうだなと思ったのは以下の4点です。
- 長時間拘束
- 薄給
- 危険と隣り合わせ
- 立ちっぱなし
もう少し詳しく説明していきます。
長時間拘束
警備の仕事は夜勤もあり、休日も少ない長時間労働の仕事です。
人手不足の仕事でもあるので、ギリギリの人数で回しているところは連勤が続き、その間は短時間の仮眠くらいしか取れないというところもあります。
僕の職場で働いている警備の方もそんな感じで、ちゃんとした休みは月に4~5日くらいしか取れていないと言ってました。
昼夜問わず働いて、仮眠だけでは熟睡できず、その上連勤が続くと「さすがに疲れる」としんどそうに言ってましたが当たり前ですよね・・・
このように長時間労働による健康面の不安があると思います。
薄給地獄
色々と調べたり話を聞いていると警備の仕事の給料はとても薄給だと分かります。
もちろんビルメンも薄給ですが、警備の仕事はそれ以上に薄給な場合も多いのではないでしょうか。
中には薄給を長時間労働でカバーしてなんとか年収を上げていくという方もいますが、長期的に見ると体への負担が心配ですよね。
また、ビルメンなら「三種の神器」などの資格を取って、年収を上げていくという「資格を使った年収UP術」もありますが、警備の仕事はそういったルートもあまりないようです。(警備の仕事に必要な資格はたくさんあるのですが・・・)
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危険と隣り合わせ
警備の仕事は危険と隣り合わせ。
仕事の性質上、クレーマーや酔っぱらい、最悪の場合は強盗などと対峙する可能性も一般的な人より高いですよね。
異常があれば駆け付けて状況を把握しないといけないし、トラブルが起こった時に的確に判断して対応しないといけません。
僕の働くビルでも、オラオラした感じのクレーマーっぽい人が来たことがあり、警備員と押し問答をするというちょっとした騒ぎになったことがあります。
そういったトラブルの最前線に居ないといけない危険な仕事というのは大変そうだなと感じます。
仕事内容について詳しく知りたい場合は、リクナビNEXT などで仕事内容を見てみると良いでしょう。
立哨警備がきつい
ビルの入口で長時間立ちっぱなしで勤務する「立哨」という業務は、かなり大変そうです。
立ちっぱなしで不審者が居ないか目を光らせつつ、来客者に挨拶をして、何か聞かれたら答えたりして、とマルチタスク的な動きも求められます。
ビルメンなら適度に座ったり、歩いたりできるので、警備の方のように「長時間同じ場所で立ちっぱなし」という場面はほとんどないです。
立ちっぱなしの仕事の特にきついところは、
- 時間が経つのが遅い
- 足腰を痛める
- 人前なのでピシっとしないといけなくて常に気を張っている
などだと聞きました。
確かにこれを聞くと精神的にも肉体的にも立哨業務は大変だなと感じます。
まとめ
いかがでしょうか?
ビルメンから見た警備員の仕事の大変なところを解説しました。
ビルメンと施設警備員は同じビルの中で仕事をしている近い仕事ということもあり、
- ビルメン→警備員へ
- 警備員→ビルメンへ
とコンバートしている人もたまに見掛けます。
また設備も警備もやっているような会社だと、人が足りない時に応援として行かされることもあるようです。
元ビルメンでビルメン業務の事を分かっている警備員は意外とウケが良くて重宝されたりすることもあります。(その逆もしかり)
コンバートしたとしても、それまでの経験は無駄にならないという事ですね。
知り合いのビルメンでも元警備の人がいますが、「立哨がきつかったからビルメンに変えた」と言ってました。
ビルメンか警備員か悩んでいる人の参考になれば幸いです。
ではここまで読んでいただきありがとうございました。
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