【激務】ビルメン(設備管理)の宿直勤務について詳しい説明【天国】

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ビルメン(待遇・福利厚生)

この記事を読んだら以下の事が分かります。

  • ビルメンの宿直勤務とはどんな感じか?
  • 宿直勤務のメリットは?
  • 宿直勤務のデメリットは?

「ビルメンに興味があるけど宿直勤務は初めて」という人はぜひ読んでください。参考になります。

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ビルメンは宿直勤務を避けられない

ビルメンになる人の多くは宿直勤務のある現場に勤めることになるはずです。

ちなみに「宿直」は「しゅくちょく」と読みます。いわゆる泊まり勤務のことです。

多くのビルは24時間稼働していて、契約により24時間ビルメンを待機させていなければいけないからです。

つまりビルメンをやる以上宿直勤務から逃げるのは難しいです。

「24時間勤務って大変そうだけど大丈夫かな?」、「宿直勤務って始めてだけどきついの?」、「手当はあるの?」など初めての場合は疑問に思う事も多いですよね。

この記事ではビルメンにチャレンジするに当たって知っておきたい宿直勤務の実態について説明していますので、これからビルメンを目指す人はぜひ参考にしてくださいね。

ちなみに私は現在系列ビルメンとしてオフィスビルの宿直勤務をしています。

職場の同僚に聞いた話なども参考にして記事を書いてみました。

宿直勤務(24時間勤務)って何?夜勤との違いは?

ビルメンの勤務シフトには主に3つの種類があります。

  1. 日勤(例:9:00~18:00)
  2. 夜勤(例:0:00~9:00)
  3. 宿直(例:9:00~翌9:00)

宿直とは24時間勤務のことです。24時間拘束され、職場で仮眠を取り翌日の朝に退勤します。

翌日の9時からは家に帰れるのですがその日は「明け休み」と言って、普通の休日とは区別されます。

宿直勤務で2日分働いたことになるので明け休みの日は休みなんですが出勤扱いとなります。

年間休日と明け休みを合算したら休みが200日を超えることもあり、すごく休日が多い感覚で働くことができます。

私も週5の8時間勤務から宿直ありのビルメンに転職したら、休みがめちゃくちゃ増えた気がして嬉しかったです。

ビルメンの宿直勤務のメリット

嬉しくてガッツポーズをする人たち
  • 出勤回数が少なくて済む
  • 夜は暇な事が多いので身体的負担は思ったよりも少ない
  • 宿直手当が出るので給料アップ
  • 家の光熱費が節約できる
  • 資格勉強が捗る

出勤回数が少なくなる

シフトを全て宿直勤務にすると1ヶ月に約10回出勤することになります。

日勤だと20回くらいでしょうか。

約半分になるのですね。

毎日きつい満員電車にうんざりしている人はこれを聞いてどう思いますか?

朝の9時に退勤して帰る時は電車も空いていることが多いです。

通勤時間自体も少なくなるし満員電車で嫌な思いをすることも少なくなるし宿直勤務はここがおすすめです。

身体的負担は少ない

24時間勤務は確かにだるいのですが、思ったほどは疲れません

夜は上司も居ないのでゆっくり出来ます。

やることと言えば待機して何かあれば対応、日報などの書類作成とかですけど、正直暇です

宿直勤務の手当の相場

ほとんどの会社で宿直勤務1回につき1500~4000円くらいの宿直手当が出ます。

ビルメンは給料が安いので宿直手当もバカになりません。

月に10回宿直勤務に入れば3万円くらいにはなりますからしっかり稼ぎましょう。

求人をたくさん眺めていて思ったんですけど、宿直手当がもし安くても年収で見たら他の会社より高い場合があるので、あまり宿直手当の額は気にしない方が良いかもしれません。

家の光熱費が節約できる

ビルメンの宿直勤務で家に帰らない日々を過ごしていると光熱費がめちゃくちゃ安くなってびっくりします(笑)

私の勤務しているオフィスビルではシャワー室もあるので職場でシャワーを浴びて帰宅すれば水道代も家では全然かかりません。

このように光熱費が節約できるということはちょっと嬉しいメリットですね。

資格勉強が捗る

宿直勤務中で暇な時は本を読んだり仕事の勉強をしたりニュースを見たりスマホをいじったりと色々なことをしています。

せっかく時間があるのでその時間を資格勉強に充てている人も多いです。

自宅に居ると誘惑が多くて資格勉強が捗らない事も多いかもしれませんが職場だと意外と勉強が進みます

私の職場には宿直勤務中の勉強だけで資格を取ったという猛者もいます(笑)

せっかくの時間なので有効活用していきたいですね。

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【こんな場合はきつい】ビルメンの宿直勤務のデメリット

  • 24時間勤務はやっぱり長い
  • きつい激務現場だと仮眠が取れない可能性がある
  • トラブルがあった時は人が少ないので大変

精神的に疲れる24時間勤務

宿直勤務は身体的にはそれほど疲れないのですが、精神的には疲れることもあります。

24時間というのはやはり長いので、夕方頃になって日勤で帰っている人を見ると「今日は泊まりかあ、明日の朝まで長いなあ。」と思うこともたまにあります。

実際に宿直勤務をしていると時間が経つのは思ったより早いので、慣れてくるとまあ平気なんですけど、最初の頃は結構しんどかったです。

翌日の明け休みを楽しみに仕事に励みましょう。

きつい現場だと仮眠が取れないことがある

私の働くオフィスビルでは仮眠の時間はきっちり取れて約5時間くらいは寝る時間があるのですが、同僚に聞いた話だと忙しい病院やホテルの現場ではなかなか仮眠が取れないらしいです。

頻繁に警報が鳴って起こされたり、呼び出しがあったりしてほとんど徹夜で仕事することもあったという話を聞いてそれはきついなと思いました。

現場によるので運に左右されますが、面接でそれとなく宿直の様子を聞いてちゃんと寝れる現場かどうか探りを入れた方が良いですよ。

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トラブルの時は大変

宿直勤務の時はだいたい一人か二人の勤務なので人が少ないです。

そういう時にトラブルが起きると途端に忙しくなるので大変です。

同僚が仮眠している時に何かトラブルが起きるとまず自分で対応しないといけないですし、慣れていないと結構焦ったりします

一人の時はそういったプレッシャーがあるので「頼むから何も起きないでくれ・・・」と祈りながら日々勤務しています。

働き始めて何も分からない状態だと仮眠している先輩を起こしにいって対応方法を教えてもらうのですが、それが申し訳なかったですね。

宿直時の暇つぶし

宿直の時は日によってはそれなりにやることがあり、忙しい時もありますが、反対に暇すぎて待機している時もあります。

そんな暇な時はたいてい、

  • 資格勉強
  • スマホ
  • 読書
  • 目を瞑って休む

などみんな思い思いの暇つぶしをしています。

24時間常に気を張っていて緊張状態だと持たないので、これくらいは黙認されている感じです。

最近はU-NEXT などで映画やアニメ、マンガなどいくらでも時間が潰せるので良い時代になったもんです。

夜勤のみのビルメンはある?

「夜勤の方が給料良いし、夜勤だけするビルメンになりたい」

こんな風に思う人もいるかもしれませんね。

結論から言いますと、夜勤のみのビルメン求人は僕は見たことがありません。

やっぱりビルメンと言えば宿直業務がベースで、たまに日勤のみの現場があるくらい。

夜勤のみの勤務をしたかったら工場とか新聞配達とかを探してみる方が良いかもしれません。

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まとめ

ビルメン(設備管理)の宿直勤務について説明させていただきましたがいかがでしたか?

参考になれば幸いです。

宿直にはそれぞれメリットデメリットがありますので自分は宿直勤務をやっていけそうか考えてみてください。

ビルメンを目指す以上宿直勤務を経験する方が大半だと思いますので一度はやってみても良いのではないでしょうか。

どうしても宿直勤務が嫌なら日勤のみの現場を探せば良いですし、そういった求人もたまに見かけるので大丈夫です。

やってみると「意外と宿直勤務良いかも!気に入った!」と思う方も多いでしょう。

それでは良いビルメンチャレンジを!

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