エネルギー管理士の合格率は?|難易度や需要を解説する

ビルメン(資格)
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「ビルメン三種の神器の中のエネルギー管理士ってどんな資格なの?」

「合格率や難易度は?」

ビルメンに興味のある人の中にはこのような疑問を持っている人も多いと思います。

そこでこの記事では、エネルギー管理士という資格について現役ビルメンの視点から解説しています。

ビルメンをやっていく上で知っておいて損はない知識ですので、ぜひ最後まで読んでみてください。

▼三種の神器って何?って人はこちらをどうぞ▼

エネルギー管理士とは?

エネルギー管理士とは「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」で定められている国家資格で、簡単に言うと「省エネ」の専門家です。

一定以上のエネルギーを使う大規模な工場にはエネルギー管理士を選任しないといけません。

その大規模な工場の事を、「エネルギー管理指定工場等」と言い、一種と二種があります。

エネルギー管理士の免状を取得する方法は2つあります。

  • 試験を受けて取得する
  • 研修を受けて修了する

また、エネルギー管理士には「電気分野」「熱分野」があり、どちらの分野で取得してもOKです。

一般的には「熱分野」の方が合格率が高いですが、自分の得意な分野で受験することが一番です。

ビルメンテナンス業界でも「省エネ」は非常に関心の高い分野です。

大規模なビルだと1日に使うエネルギー量も半端ないので、省エネの関しての知識がある人は重宝されます。

ビルのオーナーに省エネの提案をする場合でも、エネルギー管理士の資格を持っていると説得力も増すでしょう。

↓その他の試験情報を簡単にまとめました↓

  • 受験資格はなし、誰でも受けられる
  • 全部で4科目あり、全てに合格するとOK
  • 6割得点すれば科目に合格できる
  • 電験みたいに科目合格制度あり(3年以内)
  • 試験日は8月
  • 試験は筆記試験(マークシート)のみ
  • 電卓使用可能(一部使用不可の電卓あり)
  • 受験料は17000円
  • 免状を取得するには1年以上の実務経験が必要

エネルギー管理士の合格率は意外と高い

過去5年間の熱・電気分野合算の合格率の推移は次のようになります。

2014年21.5%
2015年23.3%
2016年20.1%
2017年28.4%
2018年27.9%

意外と合格率が高いなと思った人も多いのではないでしょうか。

電験三種は合格率が一桁が普通ですから、それに比べたら非常に高いですよね。

エネルギー管理士の難易度をチェック

エネ管は別名「電験2.5種」と言われている資格で、電験よりも難しいと言う意見もあります。

確かにラプラス変換など、合格に必要となる数学が高度になり、問題のレベルも電験より上がるということはあるかもしれません。

しかしその分解きやすいというか素直な問題も出ますし、過去問学習が電験よりも有効な試験になります。

「問題自体はレベルが高いけど、攻略はしやすい」というイメージです。

電気と熱のどっちで受けるか?

「電気分野」と「熱分野」どっちを受けるか悩むかもしれませんが、電験三種を勉強したことがある人なら電気分野が安定かなと思います。

特にビルメンの場合は電工や電験などを勉強している人も多いので、電気分野を選ぶ人が多いような気がします。

ビルメンでのエネルギー管理士を持つ人は少ない

ビルメンの中でエネルギー管理士まで取得している人はほとんど見たことがありません。

ビル管を持っている人がちらほら居て、電験は非常に少ない感じです。

三種の神器全てを揃えている人なんて非常に珍しいですね。

アンケートや統計があるわけではありませんが、実感としてそう思いますし、同僚のビルメンに聞いてみてもエネ管まで持っている人はそうそう居ないと言っていました。

【ビルメン】建築物環境衛生管理技術者とは?【難易度・合格率】

エネルギー管理士は意味ない?

「エネルギー管理指定工場等」に選任されるために必要かと言う意味なら、ほとんど必要ないでしょう。

そんな求人なんてほとんど見たことありません。

ただし、前述したようにエネルギー管理士は非常に難易度の高い資格ですし、持っている人は少ないです。

ですから「エネルギー管理士の有資格者」を会社がどれくらい抱えているかという事をアピールするために会社が取って欲しいと思っていることは確かです。

実際にエネルギー管理士を取得すると、報奨金として10~30万円を出す会社なんていくらでもありますし、毎月の資格手当になる会社もあります。

そういった意味ではビルメン会社にとってエネルギー管理士の需要は結構あると言えます。

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エネルギー管理士の将来性について

エネルギー管理士は「省エネ」の専門家です。

環境に配慮した経営が今後ますます求められる現代社会において、省エネの専門知識を持った人材の需要は増加していくと私は思います。

また、一定規模以上の工場には「必ず」エネルギー管理士を持つ人を置かなくてはいけないため、資格が必要なくなるという事は考えにくいでしょう。

人手不足が加速し、工場でエネルギー管理士として働いている人たちが定年退職をしていくことを見据えて、企業側も後継者を育てていく気持ちはあると思います。

実際そのような後継者求人を何個も見たこともあります。

エネルギーの専門家を目指すも良し、これまでのキャリアに新しい武器として取得するも良しの個人的にはおすすめの資格です。

少なくともビルメン業界では重宝されますよ(笑)

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エネルギー管理士があるとビルメンへの転職に有利

エネルギー管理士は「三種の神器」と言われ、ビルメンテナンス業界最高峰の資格の一つなので、取得すると当然転職に有利です。

人手不足のビルメン業界ではビル管を持っていても、転職では強気に動けます。

ビル管よりもさらに希少価値のあるエネ管ともなると、面接官の見る目も違ってくるでしょう。

また、昇進や昇格の条件にエネルギー管理士などの上位資格の取得を挙げている会社もあるので、この資格を取るとよりキャリアアップが可能になります。

転職ならいきなり管理職やマネージャーを打診されるかもしれません。

【助けて!】ビルメン業界の人手不足の理由【いつまで続く?】

エネルギー管理士の通信講座のおすすめ

技術講座専門のJTEX というところは比較的安価で、歴史ある通信講座ですのでおすすめです。

技術系に特化しているのが特徴で、他には電験やビル管理士などの講座もあります。

難関資格のエネルギー管理士を独学で勉強するのは不安な方は公式サイトを一度見てみてはいかがでしょうか?

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まとめ

いかがでしょうか?

ビルメン業界におけるエネルギー管理士という資格についての解説でした。

復習すると、

  • エネルギー管理士は「省エネ」の専門家
  • 試験で合格するか研修で取るかどっちか
  • 「電気分野」か「熱分野」か得意な方で取得しよう
  • 合格率は毎年20%以上と高めを推移
  • ビルメンの中では持っている人は非常に少ないレア資格
  • エネルギー管理士取得をきっかけに管理職やマネージャーへ

エネルギー管理士まで取得できれば、ビルメンの中では最高峰の上位層になります。

挑戦する価値は十分にある資格です。

それでは良いビルメンライフを!

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