電験3種のテキストはどれが良い?おすすめの学習方法も解説

(当サイトは記事内に広告を含みます)

ビルメン(資格)

「難関資格に効率良く勉強して受かりたい」

このようなことを考えている人はいませんか?

簡単な資格の場合、多少やり方が遠回りでもゴリ押しで突破することが可能です。

しかし長期間の学習が必要な難関資格で、正しいやり方と間違ったやり方をした場合、最終的な成果に大きな差が出ます。

この記事では電験三種を例に「効率良く学習」するためにどうすれば良いかを解説しています。

もちろん人それぞれ合ったやり方は違うので、私のやり方が絶対というわけではありませんが、一例として参考になると嬉しいです。

▼電験三種の転職市場での価値、年収、合格率などに関してはこちら▼

電験三種は1年で全科目狙うべき?

結論から言うと「1年」で合格するために全ての科目を勉強するべきだと思います。

勉強期間については基本的に「1年間」です。(科目が少ない場合は数ヶ月でもOK)

その理由は2つあります。

1つ目は、「モチベーションの維持が難しい」からです。

電験という試験は1年に1回しかなく、落ちたらまた来年です。

1年後の試験のためにまた1年勉強をするというのは結構きついです。

科目には合格するけど、何年も続けているうちに気持ちが折れてドロップアウトするという人もたくさん居ます。

だからこそ「3年計画」などとは言わないで、「絶対1年で合格する!」という気持ちで挑むことが大切です。

2つ目の理由は、「年によって難しい科目と優しい科目が混在している」からです。

ご存知の通り電験は「理論・電力・機械・法規」と4科目ありますが、その年によって簡単な科目と難しい科目があります。

例えば理論と電力しか勉強しなかった人がいたとして、その人が受験した年に理論と電力が難化したらどうでしょうか?

せっかく勉強したのに難化したせいでもしかしたら不合格となってしまうかもしれません。

機械と法規は易化して多少勉強していれば受かったかもしれません。

このようなことにならないためにも全科目受験するつもりで準備していくことが重要です。

簡単な科目を拾っていくのが電験試験のコツです。

「でも、全科目なんて範囲が広すぎて勉強できないよ」

という声が聞こえてきそうですが、それはその通りだと思います。

電験の膨大な試験範囲を仕事をしながら勉強していくのは至難の業でしょう。

だからこそ「効率良く」学習する方法を考えて欲しいのです。

そのための参考書と勉強法を次で紹介します。

電験3種のテキストは本屋で実際に確認しよう

電験三種の参考書はとても多くの種類が出ていてどれが良いのか迷いますよね。

ネットの評判やレビューを参考にして買うのも良いですし、基本戦略ですが、私はやはり書店に行って自分の感覚で選ぶのが良いと思います。

評判が良くても実際に開いてみると、

「なんか白黒で文字ばっかりで分かりにくいな・・・」とか

「解説が雑で全然理解できない・・・」

みたいな経験はありませんか?

そういった事を避けるためにも自分で選ぶのが無難です。

とはいえ、多くの参考書の中から決めるのは大変な作業なので、

私が良いと思ったもの、評判の良いものもここで紹介しておきます。

こちらのシリーズの参考書はちょっとあっさりしすぎているかな?とも思いますが、要点は押さえていて読みやすいのでわりと良いと思います。

機械科目に苦手意識を持つ人は多いですが、そういう人にはこの本です。

図解がめちゃくちゃ多くてカラーなので、本当に理解が進みます。

過去問は電気書院やオーム社などが出していますが、私は電気書院をおすすめします。

なぜなら、解説がとても充実しているからです。

メインで使うには火力不足ですが、電車内とかで気軽に読めるポケット版も良いです。

電験3種の勉強方法は?

どの資格でもそうですが、基本は過去問+参考書です。

過去問と参考書を行ったり来たりするサンドイッチ戦法が有効です。

ただし電験に関しては過去問とそっくり同じ問題が出るということは少ないので、+αの勉強もしていきましょう。

それを紹介していきます。

身近な人で電験に詳しい師匠を見つける

身の回りに電験を取ったことがある人や電気に明るい人がいれば、その人に質問するのが一番です。

自分でウンウン唸っていても時間が過ぎるばかりで分からないものは分かりません。

手っ取り早く人に聞くのが一番です。

人に勉強内容を説明してみる

人に教えるのは自分の勉強になると言いますが、その通りだと思います。

電験を勉強している仲間がいるのなら、その人に向かって自分の勉強した内容を噛み砕いて分かりやすく解説してみてください。

それをやることで、自分がどこを理解していてどこがあやふやなのか確認できるでしょう。

独学が不安なら通信講座もおすすめ

市販のテキストを使った独学が不安な人は通信講座を利用するのもアリです。

例えば技術講座専門のJTEX という通信講座は技術系資格に特化した通信講座で50年近くの歴史がある老舗です。

  • 電験通信講座の中では最安値クラス(約33000円)
  • 実力派講師陣による添削指導
  • 52000人の受講実績

↓公式サイトを見てみる↓

JTEX公式サイトはこちら

まとめ

いかがでしょうか?

電験三種の勉強期間・参考書・勉強法を解説しました。

この記事で言いたいことをまとめると、

  • 電験は1年勉強して全科目受かるつもりで受けよう!
  • 当たり年の簡単な科目を取りこぼさない!
  • 膨大な試験範囲を攻略するために効率良く学習しよう!
  • 参考書は本屋で一度は実物を確かめよう!
  • YOUTUBEの無料解説動画も役立つ!
  • 人に教えてもらったり、自分が人に教えたりする!

電験三種まで取れればビルメンの資格はもう極めたに等しいです。

合格すれば報われる資格です!

▼あわせて読みたい記事はこちら▼

ビルメン難関資格「三種の神器」とは?【取得して年収アップ!?】

【ビルメン】建築物環境衛生管理技術者とは?【難易度・合格率】

エネルギー管理士とは?|合格率や難易度【ビルメン三種の神器】

電験三種を取得したらビルメンと保安協会どっちを選ぶか?【転職】