ビルメン業界って一体どんな人達が働いているんだろう・・・
こんな疑問を持つ方はいませんか?
初めて足を踏み入れるビルメンテナンス業界、一体どんな魑魅魍魎たちが跋扈しているのか非常に不安になった新人時代を思い出します(笑)
そこでこの記事ではビルメン業界で働いている人、特にポンコツビルメンに焦点を当てて、よくあるありがちなことを紹介していきます。
様々な業界を辞めてビルメン業界に流れてくる人たち
ビルメンテナンス業界には前職が様々なバラエティ豊かな人達が流れてきます。
- 元飲食店勤務
- 元営業
- 元介護職
- 元フリーター
- 元ニート
などたくさんの人を見かけてきました。
みんなそれぞれ理由があって前職を辞め、なんやかんや考えてビルメン業界で頑張っているわけです。
新卒からビルメン一筋という人はなかなか居ませんね。
だから前職の話とかを気さくに話してくれる人とかに色々話を聞いてみると結構面白かったりします。
ポンコツビルメンの特徴
色々な業界からビルメンにやってくる人の中には有能な人からポンコツな人までいます。
中には「なんでこんな人がビルメンに?!」というような有能な人もいますが、結局もっと良いところに転職していったりすることも多いです。
ではポンコツビルメンはどのような特徴があるのでしょうか?
巡回が超適当
巡回と言えばビルメンの主要業務の一つで、ビルの中を歩き回り異常や異音が無いかを見て回り、メーターの数値などを記録していきます。
これが非常に適当な人がいます(笑)
- 全然見てない
- 「どうせ大丈夫だよ」と前回の数値をそのまま書く
- 人目のないところでサボる
- 巡回に行ったら長時間帰ってこない
後から異常が発覚したら大問題になりますが本人は良いんですかね・・・
何年もやっているのに設備の知識が全くない
ビルメンは自分から知識を獲得していく姿勢も求められます。
誰かが手取り足取り教えてくれるわけではないのです。
自分で積極的に資料を見てググって本を読んでと繰り返していくうちに段々と力が付いてきます。
でも中には全く勉強しないビルメンも居て、何年もやっているわりには全然知識がなかったりします。
今は大丈夫かもしれませんが、いつ上司や現場や会社が変わるか分かりません。
そうなった時に「◯◯年もやっているのに何もしらないの!?」と言われるのが恐くないのでしょうか。
手先が異常に不器用
ビルメンは簡単なDIYのような作業や蛍光灯や安定器などの交換作業をやったりもします。
細かい作業だったりするので手先が器用な人は若干有利です。
まあ慣れたら誰でもできるような気はしますが。
でもたまに手先が異常に不器用な人が居て、作業が完遂しなかったりめちゃくちゃ見栄えが悪かったりします。
最悪、直そうとしているのにもっと壊すことも(笑)
ポンコツでも騙し騙しやっていけるのがビルメン
他にもコミュ障っぽい人とか色々な人がいますが、そんな人達でもなんとかなるのがビルメンという職業の良いところだと思います。
なんせ50代からでも始められますからね。
「時間通りに職場に来て、終業時間まで居てくれたら良い、マニュアル通りに点検して、異常があったら知らせてくれたらいい」みたいな職場だと特にそうです。
待遇の良いビルメン会社なんかは求められる水準も高いようですが、多くのビルメン会社は上記のようなもんです。
ちなみに、待遇の良いビルメン会社のチェックはリクナビNEXT からがおすすめです。
給料も安いのでそんなにアレコレ求められるとみんな辞めてしまいますよ。
それに例えポンコツでも何か一つでも特技があるとそれで良いと思います。
- 他はダメダメだけど資格だけはめっちゃ取る
- パソコンで書類やエクセルを打ち込むのだけはめちゃくちゃ早い
- 外部の人とすぐに仲良くなって頼み事を伝えてくれる
全てがダメな究極のポンコツビルメンなんてそうそう居ないと思うので、自分の得意なことをやって居場所を作るのがオススメです。
まとめ
いかがでしょうか?
ポンコツビルメンの特徴について説明してきました。
せっかく色々な経験を経てビルメンテナンス業界にやってきて、同じ現場で働いているわけですからあまり他人にイライラせず大きな心を持って接していきたいですね。
特にビルメンは同じ空間で長時間過ごすわけですから合わない人や仲の悪い人がいるとストレスになります。
ちょっとした気遣いを持って、平穏無事なビルメンライフを送りたいものです。
では、また!
▼ビルメンよりは工場でコツコツ働きたい方向け▼